内容説明
「イギリス」という呼び方は、聞き違いから始まった?!えっ、「オーストラリア」という名は、古代ギリシャ時代につけられたって?!国名に刻まれた、その地の歴史を読みとく本。
目次
1 西ヨーロッパの国名おもしろ史話―イギリスという呼び名は聞き違いから始まったってホント?!
2 東ヨーロッパの国名おもしろ史話―ルーマニアの国名には古代ローマ人が隠れている…
3 アジアの国名おもしろ史話―韓国の国名のもとになった三つの“韓”をご存じ?
4 中東の国名おもしろ史話―ヨルダンとマイケル・ジョーダンの冗談ではない関係って?
5 北米・中南米の国名おもしろ史話―ベネズエラは水の都ベネチアに由来するって、どういうこと?
6 アフリカの国名おもしろ史話―南アフリカの国名は大陸の“最南端だから”ではない!
7 オセアニアの国名おもしろ史話―オーストラリアという名は古代ギリシャ時代からあったって?!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Syo
21
まぁ、ためにはなるかな。2020/11/30
SKH
0
★★★☆☆/200X2012/04/01
もとせ
0
18頁引用【イギリスは、ポルトガル語で「イングレース」、オランダ語では「エンゲルス」という。そのいずれかを「イギリス」と聞き違え、それが定着してきたのである。「イングレース」や「エンゲルス」は、イギリスの一王国のイングランドに由来する。イングランドは、ゲルマン系の「アングル族の土地」という意味。この言葉は釣り針の形を指し、もとは彼らの故郷・ユトランド半島(いまのデンマークの一部)にあった地名だった。このアングル族の土地「イングランド」が、ポルトガル語化、あるいはオランダ語化して、日本に伝わったのだ。】2011/02/23
ころまる
0
こうして見るとたくさんの国があるのですね。知らない国も多くて勉強になりました。聞き間違いや発見者の勘違いが由来の国もあり、面白いなと思いました。2018/02/09