内容説明
輝かしい歩みから最新事情までわかる!質・量とも他を圧倒する特急王国!先進性あふれる新型一般車両を投入!23路線・286駅・距離501kmの偉容!
目次
1章 普段はなかなか気づかないけど…近鉄のここが凄い!
2章 思いがけない発見が次々と!近鉄の路線を知る
3章 乗客のあらゆるニーズに応える!個性あふれる近鉄特急を知る
4章 独創的な名車が続々と登場!近鉄の車両を知る
5章 広大な路線網を行き交う工夫あり!近鉄の運行ダイヤを知る
6章 時代とともに進化し続ける!近鉄の駅を知る
7章 こんな秘密があったなんて!近鉄のサービス・施設を知る
著者等紹介
新田浩之[ニッタヒロシ]
1987年、兵庫県生まれ。2011年、関西大学文学部卒業。2013年、神戸大学大学院国際文化学研究科修了。関西の鉄道をはじめ、中欧・東欧・ロシアの鉄道旅行、歴史について神戸市で執筆活動している。2018年より、チェコ政府観光局公認の「チェコ親善アンバサダー」に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Shoji
21
コアなマニアがいるものだ。あまりにマニアック過ぎて私は楽しむことが出来なかった。なんとか最後まで読み通したが、終盤は活字を追っていただけのような気がする。御免。2024/06/09
ユー
6
さすがは日本一の近鉄。ネタの数も半端ない。新造車両有れば、古い車両からの改造車も有り。使い続けるランニングコストは掛かるかも知れませんが、製造した車両を長く大事に使う姿勢は感心です。「あおぞら」「つどい」「青の交響曲」「あをによし」の変わり様には目を瞠ります。2024/06/26
まっちけん
5
近鉄に乗る用事があり、予備情報として注入。雑学文庫だし、読み捨て覚悟だったけど、そこは河出書房新社の出す本、思いのほか読ませる本だった。筆者は人文畑育ちのライター。コンテンツとして消費するしかない本でこそ、実は文章力が生きるのだと再確認。2024/07/09
niz001
5
よくまとまった近鉄本。朝起きて志摩スペイン村がトレンドに入ってた時は事故かそれとも潰れたかと思ったんよ。2024/06/28
ぴんく
4
仕事柄というか、勤め先がモロこちらの系統なので、社内的にも必読の書です笑笑 知ってること7割知らないこと3割、いろいろ書いてたけど、著者の近鉄愛には恐れ入ったわ筋金入りよね。いちおう、定年まで勤めるつもりなのでまたときどきは読み返してみるかな。ビギナーの鉄ちゃんや、近鉄小僧はぜひ手に取るべきベーシック本と思いました。2024/10/26