出版社内容情報
何度も戦場になった場所、集団自殺の地、処刑場、殺人の連鎖が起こった島……身の毛もよだつエピソードが隠された世界地図に慄く!
歴史の謎を探る会[レキシノナゾヲサグルカイ]
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内容説明
都市の広場で、壮麗な宮殿で、大教会で、山間の村で、絶海の孤島で起きた、あまりに残酷で凄惨な歴史事件の数々。
目次
1 血を吸い続けた処刑の地
2 戦争が生んだ悲劇と殱滅の地
3 異様で惨たらしい怪事件の地
4 独裁者が絶叫した粛清の地
5 信仰が暴走した地獄の地
6 殺戮にまみれた抗争の地
7 うずまく怨念が死を呼ぶ地
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みや
25
何度も戦場になった場所、集団自殺の地、処刑場など72か所を紹介する雑学本。世界各国の残酷エピソードが並び、闇の聖地巡礼を楽しめる。ずっとワクワクしながら読んだ。去年世界史と世界遺産を勉強したことで、有名な歴史と血の惨劇の両面を味わえたのも嬉しい。知らない逸話がいくつもあり、もっと深く学ぼうと決意した。写真が少ないため、改めて一つずつ調べたい。イギリスのタイバーン処刑場、スロバキアのチェイテ城、ポーランドのヴィルチ・シャニエツ、中国の鄱陽湖が特に気になる。「東京島」の基であるアナタハンの女王事件も興味深い。2020/03/12
ぷくらむくら
1
人びとの歴史は多くの死者で埋まっている。2019/02/20