河出文庫<br> ためらう性・すがりつく性―生心リポートセレクション〈1〉

河出文庫
ためらう性・すがりつく性―生心リポートセレクション〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 465p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309472867
  • NDC分類 598.2
  • Cコード C0178

出版社内容情報

高橋鐡のやってきた仕事を読んだことがない人には、高橋がどういう人なのかを説明するのは困難だ。しかし幸いなことに、最近になって、高橋がやった最大の仕事で、それがためにワイセツ罪で起訴され、十年裁判で有罪になった、「生心リポート」が、いまセレクションの形で次々と河出文庫で復刻出版されているから、それを読んでみるとよい.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』135頁、より)

内容説明

若き女性がこれ以上裸になって自己分析することにはたえられないと思えるほど鋭く・冷静に書き綴った「十八歳の処女の懊悩記録」、関係をもった女性たちとのいきさつを赤裸々に記録した「女性十三人の生態観察録」、幼時期から思春期、青春期へかけての性発見と性認識の具体的事例を詳述した「性愛歴程」など、初交前後の性愛の生理と心理をめぐるレポート十四編。

目次

十八歳の処女の懊悩記録
初夜の回想
女性十三人の生態観察録
色懴悔
最初の女三人
ペッティングだけの恋人
性愛歴程
娼婦達との放蕩記録
姉妹との同性愛的三角関係
少女からインテリ夫人への記
或る人妻の手記
処女の同性愛とオナニー
「覗き見」始末記
女性器と性感の個人差くらべ

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