内容説明
アフガンのイスラム革命の勝利と共に、マスードという英雄が世界の脚光をあびようとしているが、彼は「早く大学に戻り勉強をし直したい」と今もいうひとりの建築学徒なのだ。12年前、ゲリラの根拠地の峡谷に分け入ってマスードと共に生活した著者のレポートである本書はひとりの青年が歴史を背負わなければならない時があることをドラマチックに語っている。
目次
第1章 アフガニスタンへ
第2章 パンシール
第3章 マスードの戦い
第4章 ヒンズークシを越えて
第5章 統一戦線へ
第6章 戦士群像
その後のマスードとアフガン