カラフルな魔女―角野栄子の物語が生まれる暮らし

ＫＡＤＯＫＡＷＡ【監修】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2024/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 128p／高さ 21cm
• 商品コード 9784041137536
• NDC分類 778.7
• Cコード C0095

出版社内容情報

角野栄子。世界的児童文学作家。８８歳。
栄子さんの毎日はなんだか楽しい。
朝はだいたい８時起き。
ちょっぴり手抜きもあるけれど、自分が食べたい朝ごはんを作って食べ夕方まで執筆。
仕事が終わるとお散歩に出かける。鎌倉の海で、とんびに話しかけたり、絵を手帳に描いたり。
まるで遊ぶように、でも大切に暮らす日々。
Eテレの人気番組が映画になりました。そのすべてがこの１冊に詰まった写真満載の公式ブック。

内容説明

角野栄子。世界的児童文学作家。キセキの８８歳。栄子さんの毎日はなんだか楽しい。リズムにのって野菜を切ったり、カラフルなメガネを選んだり、鎌倉の町を散歩したり、“いたずら描き”から物語を創り出したり、旅に出かけたり…。まるで遊ぶように、でも大切に暮らす日々。写真満載、公式ビジュアルブック！

目次

第１章　魔法の「料理」と「暮らし」（栄子さんは８８歳；魔法のトマトソース；バタバタバターライス　ほか）
第２章　カラフルな魔女（栄子さんのワンピース；世界一おしゃれな作業着、アトリエコート；カラフルなめがね　ほか）
第３章　作家・角野栄子（描くこと、書くこと；父と母から教わった、見えない世界のこと；戦争と「現在進行形」　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mike]

表紙の語りかけてくるような笑顔の角野さんに惹かれて思わず手に取った１冊。御歳89歳。とにかく可愛らしくてチャーミング。白髪にカラフルな眼鏡と衣装がよく似合う。お洒落で好奇心旺盛で明るくて、こうありたいなと憧れる女性の姿だ。

2024/05/11

[ぶんこ]

テレビで偶然拝見した角野栄子さん。色の白さと姿勢の良さに驚きつつ、生きていく姿勢に憧れました。着る物も魅力的で、全て同じ形のワンピースで、好きな生地を選んで娘さんの友人に仕立てていただいているとのこと。思わず写真に撮ってしまいました。好奇心旺盛で身軽なところが若さの秘訣でしょうか。カラフルな色彩に囲まれていると、心も明るく軽くなるのかな？江戸川区の児童文学館にはぜひ行ってみたいです。

2024/04/07

[はるき]

　自立していて、おしゃれで生涯現役。憧れます。

2024/02/05

[*+:。.もも.。:+*]

魔女宅の作家さん。掲載時、御年88歳お元気である。やりたいことをやる！これでいいのだ。角野さんのファッションを真似てみたくて娘さんが出してた「50歳になった娘が選ぶ母のお洋服魔法のクローゼット」も読んだ。服も装飾品も軽いのが一番、ワンピースは同じ型紙で気に入った生地で何着も作っている。ただ一つ難点は型紙が載ってないこと。魔女までの道は遠い。

2024/10/23

[彩灯尋]

おしゃれすぎる。こんなふうに慣れたらいいのにな。お洋服も表情もとっても明るくて見ていて幸せになるとはこのこと。自分が幸せな人は人のことも幸せにできるんだろうなぁ。

2024/08/13