河出文庫<br> どんがらがん

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河出文庫
どんがらがん

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  • サイズ 文庫判/ページ数 477p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309463940
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

才気と博覧強記の異色作家デイヴィッドスンを、日本が誇るミステリ作家、故・殊能将之が編んだ一冊。ヒューゴー賞他受賞の全16篇。

【著者紹介】
1923-93年。ニューヨーク州生まれ。作家。86年、世界幻想文学大賞生涯功労賞、「あるいは牡蠣のいるどんな海も」にてヒューゴー賞、「ラホール駐屯地での出来事」にてMWA賞、「ナポリ」にて世界幻想文学大賞を受賞。

内容説明

才気と博覧強記の異色作家デイヴィッドスンを、日本の誇る才気と博覧強記のミステリ作家・殊能将之が編んだ奇跡の名作集。超兵器“どんがらがん”をめぐる表題作ほか、ヒューゴー賞、MWA賞、世界幻想文学大賞、EQMM短篇小説コンテスト第一席を受賞した全16篇を収録。夭折した殊能将之がウェブ上で発表した、幻の自作自演インタビュー「編者に聞く」を特別収録。

著者等紹介

デイヴィッドスン,アヴラム[デイヴィッドスン,アヴラム] [Davidson,Avram]
1923‐93年。ニューヨーク州生まれ。空前絶後の受賞歴を誇る、唯一無二の異色作家。大学で人類学を専攻し、米海軍に従軍後、54年F&SF誌でデビュー。「さもなくば海は牡蛎でいっぱいに」でヒューゴー賞、「ラホール駐屯地での出来事」でMWA賞受賞

殊能将之[シュノウマサユキ]
1964‐2013年。福井県生まれ。名古屋大学理学部中退。99年『ハサミ男』にて第13回メフィスト賞を受賞

浅倉久志[アサクラヒサシ]
1930‐2010年

伊藤典夫[イトウノリオ]
1942年生まれ

中村融[ナカムラトオル]
1960年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miroku

18
まさに奇想小説。細かい部分を説明しないのが読みやすい。独自なセンスにハマッた。2014/04/22

田氏

17
どんがらがーん!タイトルが妙に気になっていた短編集がらがーん!タイトルに相応しいドタバタ中編あり、呪術ミステリあり、あるいは牡蠣でいっぱいのなんとかあり。悪文家らしいアブラム・デイヴィッドスンだけど、そこは浅倉久志らの翻訳パワーでどんがらがーん!この人って日本語訳ほとんどされてないのねんがらがん。なんだけど、今年の9月に論創社から、魔術小説の皮をかぶったハードボイルドミステリ『不死鳥と鏡』が刊行予定らがーん!どーんどーんどーん!どどんがらがーん!最近考えるんですけど、勢いとか衝動って大事だと思うんですよ。2022/07/04

モルワイデ鮒

14
比較的わかりやすい最初の『ゴーレム』と『物は証言できない』は面白かったが、その他は面白がりかたがよくわからなかった。解説で殊能将之さんが『変な小説』と表現していたのでなんとなく少し安心(?)する。2023/07/24

けいちゃっぷ

13
殊能将之が惚れ込んだというアヴラム・デイヴィッドスンの短編集。 3年前に読んだ『エステルハージ博士の事件簿』が、とらえどころがないけれど何となく引き込まれた印象が残ってたので、こちらも期待して読んでみる。 どれも長く記憶に残るものではないにしても、それぞれに味があっていいですね。 異国情緒もたっぷりですし。 「ゴーレム」「さもなくば海は牡蠣でいっぱいに」「尾をつながれた王族」などのSF風味も良かったですが、一番印象に残ったのは「ナポリ」かなあ。 480ページ 2016/03/23

rinakko

13
『エステルハージ博士の事件簿』が大好きなのでこちらも手に取った。前から読んでみたかった「ゴーレム」がすこぶる好みな話で、嬉々として頁を繰る。不気味で異様でグロテスクで、“わざとわかりにくく書いてある”ような作風がとてもよかった。のと、編者解説と巻末の特別収録インタビューの内容の充実ぶりも嬉しい。2014/06/13

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