出版社内容情報
【目次】
内容説明
宇津茂平はかつて鉱山開発で栄えた日本海側の土地。山の麓に広がる深く青黒い森林と戦前に作られた精神病院、幻覚をもたらす土着の飲料、ロシア商人ウォロンツォーフと日本人妻の悲恋―凄まじい妄想力で濃密に練りこまれた空想の郷土史、代々この地に生きる人々と来訪者の愛と狂気!―百年を超える時間を描いた緻密かつ壮大な第52回文藝賞受賞作!
著者等紹介
畠山丑雄[ハタケヤマウシオ]
1992年大阪府生まれ。京都大学文学部卒。2015年『地の底の記憶』で第52回文藝賞を受賞しデビュー。25年『改元』で第38回三島由紀夫賞候補。26年『叫び』にて第174回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
dokusyotyu24
2
変わった小説だと思う。とある場所を舞台にした長い期間の遍歴を描く。百年の孤独的な小説かと思い手に取ったが、読後感はけっこう違った。面白いのかどうかもよく分からなかったが、リーダビリティーが高く一気に読んだ。2026/05/31
shonborism
1
架空の町・宇津茂平を舞台にした不思議な物語。全体として抑制の効いた不穏な雰囲気で、何となく日本海側のどんよりした色彩をイメージする。それでいて場面がどんどん変わっていくからかスッと読めてしまうのが不思議。2026/06/22
ふいろそふいかるぞんび
0
文章の取っ掛かりがなさすぎるし、郷土史を語る部分の紋切型具合は凄まじく、ほぼ流して読んでた。ここ流せてはダメだろうな、と思ってたら大学生パートが続いてやっぱりという感じだ。まあ学生の頃に書いた作品らしいし、若書きの範疇(?)。2026/05/21




