出版社内容情報
【目次】
内容説明
軍神を奉る神社の結婚式場で働き始めたフリーターの浜野。いつしか新郎新婦を「幻の金を生み出す神」と見なし、仕事にのめりこむ。利益重視のスタッフと、神社の霊性を重視する派閥との抗争が勃発するなか、「一人で婚礼をしたい」と話す女性がやってきて―。結婚、家族、国家という壮大な茶番を切り裂く、第41回野間文芸新人賞受賞作!
著者等紹介
古谷田奈月[コヤタナツキ]
1981年生まれ。2013年、日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。17年『リリース』で織田作之助賞、18年「無限の玄」で三島由紀夫賞、19年『神前酔狂宴』で野間文芸新人賞、23年『フィールダー』で渡辺淳一文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うさぎや
6
酔狂な宴はどこまでも続く。その目の前にいる神すらも幻だと知っていながら。2026/03/12
ならむしん
1
バチオモロい。本当に自分でも意味が分からないのだけれど、最後の方の浜野のボルテージが上がり出してから目頭が熱くなった。「象」って単語に心を揺さぶられたのは初めてだよ、マジで。いや確かにわざとらしさが多々目に付くし、冷笑具合が凄まじいなとも思うのだけれども「無意味」(というより、無「意味」って感じかもしれない!)の奥の奥の奥にある「それ」を掻き出そうとするような古谷田奈月の文章には、私は流石に痺れざるを得なかった。5000円握りしめてウロウロするところとか好きすぎるんですわ。2026/03/18
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- 電子書籍
- GoodsPress2016年6月号




