出版社内容情報
【目次】
内容説明
石ノ森章太郎が生んだ異形のヒーロー『仮面ライダー』。テレビ番組の大ヒットを受け、その後『人造人間キカイダー』『秘密戦隊ゴレンジャー』『変身忍者 嵐』他、ヒーローが続々と生み出されることとなった。血沸き肉躍る連載第1話を集成して、石ノ森ヒーローたちの誕生の瞬間をたどる文庫オリジナル・アンソロジー。
目次
仮面ライダー 第1話 怪奇くも男
変身忍者 嵐 第1話 化身忍群闇に踊る
人造人間キカイダー(連載第1・2回)
ロボット刑事(連載第1回)
イナズマン(連載第1回)
秘密戦隊ゴレンジャー 指令No.1 ゴレンジャー旗の下に集まれ!
宇宙鉄人キョーダイン 兄弟再会の巻
酔いどれ探偵 鉄面クロス 事件その1 死の女の巻
グリングラス ROLL1 フラッシュ・バック
仮面ライダーBlack PART1 紐育地下水道
著者等紹介
石ノ森章太郎[イシノモリショウタロウ]
1938年、宮城県生まれ。高校在学中の54年、「漫画少年」に『二級天使』を連載しデビュー。上京後、次々と話題作・ヒット作を発表。89年、漫画の新しい呼び名「萬画」を提唱し「萬画宣言」を発表、自ら萬画家を名のる。98年没。個人全集『石ノ森章太郎萬画大全集』全500巻は「ひとりの著者による最も多いコミック出版の記録」としてギネス世界記録に認定されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
goro@the_booby
37
ライダー誕生55周年。TVで観た衝撃は忘れられないが好きなのはキカイダーなんだな。左右対称でもなく機械が覗ける造形に不完全な良心回路という弱点を持つキャラクターに惹かれる。マンガ版の最終回でピノキオに対する疑問を投げかけて終わるストーリーも秀逸でした。数々のヒーローを創り上げた石ノ森章太郎の第一話コレクションの本作は永久保存版です。2026/01/27
kei-zu
20
立ち上げ時点が最高潮な石ノ森まんが。「最初からクライマックスだぜ」って、こういうことですか(違う)。ならばと70年代のTV番組に連動した連載初回を集めたアンソロジーが面白くないわけない。本書に収録の各作品、個別に読み進めると、先生、興味なくなっちゃったのねの事例はある。だが、石ノ森の発想力とそれを絵として形にする能力に改めて感嘆する思い。「仮面ライダーアマゾン」があってもよかったよね。 2026/02/02
伝奇羊
7
仮面ライダー、キカイダー、変身忍者嵐、イナズマンなど石ノ森章太郎の変身ヒーローマンガから変身シーンを抜粋して収録。こうしてみると変身ものって殆どが石ノ森作品だ、他に思いつくのは永井豪のデビルマン、キューティハニー、手塚治虫のバンパイア、サンダーマスクくらい。初期の石ノ森作品はペンのタッチが実に細かい、晩年の洗練されたタッチも良いけど。(ここには収録されていないが)見開きで描かれた、仮面ライダーを掴んで上空へ飛び立つコウモリ男などはゾクゾクするくらい丁寧だ。2026/01/31
げんなり
4
読んだことあるのもないのも、とにかくそのマンガの第1話(たまに第2話も)が楽しめて、やはりつかみは大事なので色々趣向を凝らすのだろうなと読んだ。 昨今では変身ヒーローも手放しで褒めるわけにはいかないよな空気もあるけど、いや、単純に悪いことには立ち向かうよな、単純な人間だから、とも思う。戦う話だから暴力的ではあるけれど、策謀絡めまくって仕返ししたところでそこには何やら功利の匂いがしたりして、つまり見返りもなく条件反射のように戦うのまでが設定で、その後からが物語だとして読めば良いのだななどと老婆心。2026/01/31
辺野錠
3
まず石ノ森ヒーロー漫画の掴みの部分をセレクションしたのがユニーク。やはり掴みは重要ね。色々なヒーローがいたがこうやって読んでいくと忍者ものや刑事もの、中学生にとぼけたヒーローなど様々に工夫をしてきたんだなと実感した。特撮でおなじみのメンバーの他に実写化されてない漫画があるのも良かった所。タイトルロゴが削られてないのもありそうでない試みだった。2026/02/04




