河出文庫<br> ババヤガの夜

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河出文庫
ババヤガの夜

  • 王谷 晶【著】
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  • 河出書房新社(2023/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309419657
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

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暴力を唯一の趣味とする新道依子は、関東有数規模の暴力団・内樹會会長の一人娘の護衛を任される。英訳決定!二度読み必至、血と暴力の傑作シスター・バイオレンスアクション、ついに文庫化。解説=深町秋

著者情報
1981年東京都生まれ。著書に小説集『完璧じゃない、あたしたち』、エッセイ『どうせカラダが目当てでしょ』など。

内容説明

お嬢さん、十八かそこらで、なんでそんなに悲しく笑う?暴力を唯一の趣味とする新道依子は、関東有数規模の暴力団・内樹會にその喧嘩の腕を買われる。会長が溺愛する一人娘の運転手兼護衛を任されるが、彼女を苛酷な運命に縛りつける数々の秘密を知り―。血が逆流するような描写と大胆な仕掛けで魅せる不世出のシスター・バイオレンスアクション!

著者等紹介

王谷晶[オウタニアキラ]
1981年東京都生まれ。著書に『完璧じゃない、あたしたち』、エッセイ『どうせカラダが目当てでしょ』『40歳だけど大人になりたい』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

227
英国推理作家協会賞(ダガー賞)翻訳小説部門受賞作ということで読みました。王谷 晶、初読です。5年前の作品なので、新作ハンターとしては、失格です。本書は、ミステリというよりも、シスター・バイオレンスアクション、ダガー賞の高尚さは全く感じられませんが、エンタメとしては大変面白い作品、新道依子のぶっとんだキャラが最高でした。B級グルメのラーメンが、ミシュランの星を獲ったイメージだと思います。 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309419657/2025/07/19

ナミのママ

128
ぶっ飛びのバイオレンスアクションから始まるストーリー。ヤクザ相手に打たれても立ち向かう22歳の新藤依子。捕まえられて任されたのは暴力団会長の一人娘で短大生・尚子の護衛だった。正反対の2人。これでもかという暴力と、女性2人の関係が軸となり最後まで飽きさせない。受賞後インタビューで作者が語った「あいまい」という意味が読み終わったあとに沁みてくる。久しぶりに再読したい作品にめぐりあった。【2025年CWAインターナショナル・ダガー賞】受賞2025/07/05

Kanonlicht

114
著者が女性と知り、驚くと同時に、登場する女性2人の特殊な関係性を「これはこういうものだ」と言わんばかりに余計な説明を一切排して描き切ったところに、なるほどと思った。個性的な人物がたくさん出てくるので、もう少しそれぞれのバックボーンを掘り下げてほしいかなとも思ったけれど、これぐらいの短さで一気に読めるというのも、アクション映画感覚でちょうどいい。2023/07/31

タイ子

110
タガー賞受賞でニュースを聞くまで知らなかった作家さんでした。想像以上に面白い作品。流血、暴力承知で読まないとついていけない物語。どんなんや?と思われるむきもおありでしょうが、簡単に言うとヤクザに拉致された女性(これが滅法暴力大好き女)が組の親分の娘のボディーガードを仰せつかるという話。どこの馬の骨とも分からない女がいきなりお嬢様の護衛をするとは組員は面白くないに決まってる。そのうち、組内部の秘密やらお嬢様との絆も…。あっ!と驚く仕掛けにえっ?!な感じ。はい、最初から再読しましたよ。上手いわ~。受賞に乾杯!2025/07/15

しいたけ

71
バイオレンスは苦手だと恐る恐る読み始めたが、面白くて面白くて、依子とともに一気に駆け抜けた。このままの形では映画化できないトリックがある。わかったときには「おお、やられた〜!」と唸った。ダガー賞受賞の会見の王谷さんに衝撃を受けた。「世の中が平和でないと、平和ではないフィクションを楽しむことができない」との言葉もカッコよかった。色々思い煩うこともあるのだが、それでもこの本を十二分に楽しめた私の環境。感謝したい。2025/07/20

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