出版社内容情報
伊藤比呂美・島田雅彦・多和田葉子・角田光代ーー豪華作家陣による現代語訳で、一葉の不滅の名作を味わいつくす! 新装復刊。
内容説明
樋口一葉の不朽の名作を、豪華作家陣による現代語訳で味わいつくす!一枚看板の酌婦・お力と、彼女に入れあげ落ちぶれた客・源七の悲劇を描く表題作ほか、全七編を収録。「にごりえ」「この子」「裏紫」=伊藤比呂美、「大つごもり」「われから」=島田雅彦、「ゆく雲」=多和田葉子、「うつせみ」=角田光代の各訳でおくる決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
46
樋口一葉の世界が味わい尽くせます。7編全てが普及の名作と言っても良いと思いました。2023/10/16
ひでお
6
樋口一葉の作品を現代語訳した本。原文は文語体だから私には大変苦労しないと読めない。現代語だとスラスラ読めてしまうけれど明治の作品を翻訳しないと読めないというのも残念な話です。本書は四人の訳者が訳していますが、読点で続く文を分断する人も、ダッシュで区切る人もいてさまざま。私は多和田さん訳がいちばん原文の印象を引き継いでいるように思えてよかったです。2026/02/05
ハッカ飴
6
一葉の生きた時代より多少女も物を言えるような時代になったけれど、なんというか、わかるようのよね、女の気持ちやありようが。とにかくすごくおもしろくて。一葉の作品をもっと読みたくなります。2025/04/06
由佳
1
『裏紫』、『うつせみ』が特に好きだった。その場にいる誰でもない視点の語り口が、血が通っているけれど淡々とどこか冷めているようで、風景描写も江戸の下町が目に浮かぶようだった。訳者によるあとがきも面白かった。2023/05/29
あさみみ
0
たけくらべを読みたかったのだが、無かったのでまずはと読み始めた。 予想外に面白かった。2024/06/04




