河出文庫<br> 大河への道

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河出文庫
大河への道

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  • サイズ 文庫判/ページ数 215p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309418759
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2022年公開の映画「大河への道」の原作本。立川志の輔の新作落語「大河への道」からの書き下ろし。伊能忠敬亡き後を描く感動作!

内容説明

伊能忠敬の故郷、千葉県香取市の市役所に勤める池本は、観光振興策として「大河ドラマ推進プロジェクト」を任せられ、NHKに提出する伊能忠敬ドラマのあらすじを脚本家に依頼する。難渋する脚本家はふと、伊能図が将軍に上呈されたときにはすでに忠敬が亡くなっていたという事実を知る。伊能忠敬は死んだ後も生きていた…?こうして江戸後期の歴史に埋もれた奇想天外で感動的なドラマが始まる。

著者等紹介

立川志の輔[タテカワシノスケ]
富山県生まれの落語家、司会者。1983年、立川談志に入門。90年、真打昇進。古典から新作まで幅広い芸域で知られる。全国各地のほか、定期的に海外公演も行っている。芸術選奨文部科学大臣賞受賞、紫綬褒章受章。新作落語「歓喜の歌」が映画化。2019年、岩合光昭監督の映画「ねことじいちゃん」では初主演を果たす。NHK長寿番組「ガッテン!」は27年間司会者を、文化放送「志の輔ラジオ 落語DEデート」ではパーソナリティを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

98
映画の公開を前に予告編が面白そうなので原作を読んでみた。さすが、落語家さんの書いた本ですね、笑うツボも押さえててオチもしっかりと面白かったです。日本地図に心血を注いだ伊能忠敬の物語を大河ドラマでどう?ていう案が市の観光振興課に任せられる。脚本家にお願いして案を練っていく様が描かれる。作中に挿入される忠敬の時代。改めてすごい人だったんだなと敬服。だが、地図が完成しないまま忠敬が死去。さて、困った!これでは幕府から中止命令が出される。最後まで仕上げたい、苦肉の策で弟子たちの取った行動が…。最後ホロリとくる。2022/05/18

いたろう

71
映画の原作小説だが、もともとは新作落語。落語の方は聴いたことがないが、映画が面白かったのを思い出して手に取った。が、映画の方がずっと面白かった。香取市役所の、伊能忠敬の大河ドラマ化を目指すプロジェクトの話だが、小説は、映画と違って特段コメディという訳ではなく、映画の方が、登場人物もそれぞれいいキャラになっていて、幾分ベタだが、だからこそ安心して笑える良質のコメディになっていた。また、何より、現代劇と時代劇を同じ俳優が演じるという楽しさは、小説にはない、映画ならではの粋な演出だった。また映画を観たくなった。2022/11/14

うっちー

70
伊能忠敬の大河見てみたいです2022/07/22

佐々陽太朗(K.Tsubota)

69
志の輔師匠の新作落語が好きで『質屋暦』『身代わりポンタ』『みどりの窓口』『ハンドタオル』等々、YouTubeに公開されているものを何度も聴いている。年が押し詰まると『歓喜の歌』を聴くことが最近の恒例にもなっている。『大河への道』も聴きたいと思ってYouTubeを検索してみたが無かった。残念である。でもいつかTVかラジオで聴けるかもしれない。先の楽しみにとっておこう。それにしても伊能忠敬はすごい御仁である。NHKさん。ほんとうに大河にしてはいかが?2022/04/02

ケイト

68
志の輔さんは落語家で龍角散の人(笑)2011年の新作落語を小説にしたもので映画上映中。【伊能忠敬】と言えば測量家として日本地図を作った人。忠敬の十七年にも渡る地道な仕事、色々な人が関わって作り上げる姿はなんとも頭が下がる。でも始めたのが高齢だっため志半ばで病死。そこに目をつけた千葉県香取市が『大河ドラマ』にとプロジェクトを立ち上げる。プロットを手がけた売れない脚本家が完成させた原稿は·····困ったなーでも笑った。最後のオチに又笑った「グッジョブ!」さすが落語家さん。面白かったー読み友さんありがとう。2022/05/29

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