出版社内容情報
名作SF論から作家論、書評、エッセイ、自作を語る、インタビューまで、日本SF大賞二冠作家・飛浩隆の貴重な非小説作品を網羅。
内容説明
「この中のいくつかは私の最上の小説作品と肩を並べているか、見方によっては凌いでいるとさえ思う」(飛浩隆)。名作SF論から作家論、書評、エッセイ、批評、自作を語る、対談、インタビュー、帯推薦文の舞台裏まで、日本SF大賞二冠作家による貴重な非小説作品を集成。単行本未収録作も多数収録。
目次
第1部 読んだもののことなど(読書日記;ガチSFだが、ふつうの小説として;佐藤哲也『妻の帝国』を読んで;いま、ここにある情景―佐藤亜紀『ミノタウロス』;人と宇宙とフィクションをめぐる「実験」―『マインド・イーター(完全版)』刊行に寄せて ほか)
第2部 書くこととその周辺(「日曜作家登場!!」;腕をふりまわす;ベストSF2004国内篇第1位に寄せて―『象られた力』;受賞のことば―第26回SF大賞『象られた力』;受賞のことば―第6回Sense of Gender賞大賞『ラギッド・ガール』 ほか)
著者等紹介
飛浩隆[トビヒロタカ]
1960年、島根県生まれ。島根大学卒。81年、「ポリフォニック・イリュージョン」で第1回三省堂SFストーリーコンテストに入選、「SFマガジン」に掲載されてデビュー。92年までに同誌に10編の短編を発表。その後10年の沈黙を経て、2002年に長編『グラン・ヴァカンス 廃園の天使1』を発表、一躍脚光を浴びる。05年、『象られた力』で第26回日本SF大賞、07年『ラギッド・ガール 廃園の天使2』で第6回Sense of Gender賞、18年、『自生の夢』で第38回日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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