河出文庫<br> 三種の神器―天皇の起源を求めて

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河出文庫
三種の神器―天皇の起源を求めて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309414997
  • NDC分類 172.9
  • Cコード C0139

出版社内容情報

天皇とは何か、神器はなぜ天皇に祟ったのか。天皇を天皇たらしめる祭祀の基本・三種の神器の歴史と実際を掘り下げる。

戸矢 学[トヤ マナブ]
1953年、埼玉県生まれ。國學院大學文学部神道学科卒。神道・陰陽道研究において、独自の視点からアプローチを提示し、常に新たな問題・課題を提起する。主著に『卑弥呼の墓』『日本風水』『陰陽道とは何か』ほか。

内容説明

神器を失うと、天皇ではありえない―。唯一宮中にとどまり続ける究極の秘宝「八尺瓊勾玉」(宮中に鎮座)、アマテラスが同床共殿を命じた「八咫鏡」(本体は伊勢・内宮に鎮座)、祟りなす妖刀から英雄の佩刀へ変貌し流転した「草薙剣」(熱田神宮に鎮座)。宮中祭祀の中心となる神器の歴史から、天皇の起源にさかのぼる。

目次

第1章 八咫鏡―アマテラスが命じた「同床共殿」(神器の第一は“玉”か“鏡”か;神秘の宮中三殿 ほか)
第2章 草薙剣―天皇への祟りから、英雄の佩刀へ。変貌する流転の秘宝(熱田神宮の“実見”記録;鹿島神宮の十握剣 ほか)
第3章 八坂瓊曲玉―唯一、宮中にとどまり続ける究極の秘宝(勾玉の美は「命の形」か;「まがたま」の表記 ほか)
第4章 三種の起源―四五〇〇年前の謎と、正統性の「保証」(三種の神器の由来;祟り神から御霊信仰へ ほか)
第5章 昭和・平成の神器―昭和天皇が守ったもの(三島由紀夫の「三種の神器」観;践祚にともなう三種の神器の承継 ほか)

著者等紹介

戸矢学[トヤマナブ]
1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒。専門は、神道・陰陽道・地理風水・古代史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Jimmy

2
神器そのモノの物理的状態と、それを今保管されている状態またそこに至る経緯の両面から迫るとても面白いアプローチで天皇の起源を推理する。最終章の頭で突如、自身の思想をむき出しにする辺りはご愛敬だが、推理建てはとても丁寧で誠実なように感じる。2020/07/11

とむ

1
三種の神器に関する考察。独自の視点もあり、興味深く読めた。ただ、やや思想的な片寄りも感じられた。2020/11/17

bvbo

1
元号が変わることだし、と読んでみた。謎ばかりだな…。2019/05/09

こぼこぼ

1
跋文にある通り,神器そのものに焦点を当てていくのは興味深いが,導き出される結論にトンデモ臭が感じされるのは文体のせいか?第五章「昭和・平成の神器」に(昭和帝が崩御された昭和64年1月7日に)「~全国の証券取引所が同日の立ち会いを停止し~」とあるが,当日は土曜日で場は立っていないはず。崩御されたのが週末だったので,西暦・和暦変換プログラムの改修を週明け業務に影響せずに行えた事を記憶している(休日出勤したけど)。2017/01/18

0
強引な展開に感じるから、自分で調べようとする事はいいことなのかもしれないが、疑問が多すぎて調べきれない。年表とはいわないから歴代天皇の順番あたりは欲しい。2017/04/10

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