出版社内容情報
いまだに汲み尽くされていない、深く多面的な小松左京の「未来の思想」。「神への長い道」など名作短篇から論考、随筆、長篇抜粋まで重要なテクストのみを集め、その魅力を浮き彫りにする。
著者等紹介
小松左京[コマツサキョウ]
1931年、大阪生まれ。京都大学イタリア文学卒業。日本を代表するSF作家。『日本沈没』は400万部を超える大ベストセラーに。同作で日本推理作家協会賞および星雲賞日本長編部門受賞。『首都消失』で日本SF大賞受賞。2011年没
東浩紀[アズマヒロキ]
1971年、東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。作家、批評家。『存在論的、郵便的』でサントリー学芸賞受賞、『クォンタム・ファミリーズ』で三島由紀夫賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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