内容説明
志ん生、文楽、圓生、正蔵…昭和の大看板たちがずらりと並び、まだ江戸の香りがぷうんとただよっていたあの頃へ―。昭和三十年代、黄金時代を迎えていた落語界が、今よみがえる。収録写真百点以上。なつかしい名人たちがいた遠い日の寄席へ、タイムスリップ。
目次
寄席
落語風土記
ラジオのための五篇(志ん生復活;冬の寄席;寄席ばやし;夏の寄席;わたしの寄席)
寄席歳時記
著者等紹介
安藤鶴夫[アンドウツルオ]
1908年、東京浅草橋生まれ。作家、演劇評論家。劇評、演芸評、随筆、小説など勢力的な執筆活動を行い、“あんつるさん”の愛称で親しまれる。64年『巷談本牧亭』で直木賞受賞
金子桂三[カネコケイゾウ]
1933年、東京羽田生まれ。寄席、文楽、能、狂言、仏教美術などを撮り続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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