内容説明
銀行に入った頃、好きでしょうがない女の子がいた。その子の名は三ッ橋令子。でも三ッ橋はタチの悪い男とつき合っていてオレには何もできなかった。あれから十数年、銀行員として究極の左遷を受けたオレの前に、三ッ橋そっくりの女の子が現れた!今から長い夜がはじまる…甘酸っぱい思いのよみがえる、大人の恋愛小説。’95~’96世界ユーモアクラブ金賞受賞。
著者等紹介
横田浜夫[ヨコタハマオ]
1958年東京生まれ。81年、首都圏私大を首席卒業後、通称「港のみえる丘銀行」に入行。法人及び個人向け融資業務を主体に十数年間勤務。92年、『はみ出し銀行マンの勤番日記』が三〇万部を超えるベストセラーに。『はみ出し銀行マンの恋愛日記』で’95~’96世界ユーモアクラブ金賞受賞
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