内容説明
執拗に侵攻を重ねる匈奴を駆逐し、前漢の全盛期を築きあげた青年将軍・霍去病…彼を巡る皇帝から無名の庶民たちにいたる、赤裸々な老若男女の群像。超大型新鋭が見事に織りあげた面白さ無類の大河歴史ロマン。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
83
1999年初版。B.C.117〜。霍去病を巡る中国が最も元気な時代の漢の話。この著者はこのジャンル読み難いなぁ〜(;´Д`)まずこのキャラの名前が病気と間違えたりするのかな?分かる方には分かる話。好き嫌いありますな(¯―¯٥)おいらは他の方が良い(;一_一)2020/04/02
明智紫苑
7
塚本氏は高名な歌人の息子として、色々と複雑な立場だったのだろうが、だからこそ、宮城谷昌光氏の作品群みたいな貴種崇拝的な作品は書けない。それはさておき、私は宮城谷氏の作品群よりも塚本氏の作風の方が好きだな。偶像破壊的な作風を「あざとい」と批判する人はいそうだが、私は宮城谷さんの変に偶像崇拝的な作風の方が苦手だね。2018/05/20
どすきん
4
『史記 武帝記』(北方謙三)では、「あぁ、こいつはこうゆう奴だからな」と納得出来るキャラクターに仕上げられていた人たちが、淡々と描かれる。巻末の登場人物一覧および帝の系図は分かり易くて良かった。2017/02/17
Zhao
2
とりあえず上巻了。ですが霍去病はちらっと出ただけだが(笑)2016/12/24
ホームズ
2
とても興味のあった人物んなんですが・・・。読みにくかったですね。