出版社内容情報
本そのものを切り取って、折ってハサミで切るだけ!
この本に掲載された作品は、すべてハサミ1 本だけあれば出来る作品ばかりなので、カッターなどを使うのが心配な高齢の方などにも安心です。
四季の華麗な花々から野菜、風物まで、手軽なのに美しい作品が仕上がり、簡単に切れるものでも、最終的には美しく洗練された形ができあがるように、工夫してあります。
季節にあわせ、歳時にあわせ、生活とともに、近くにあるハサミを手に取って、楽しみながら切ってください。また、完成した作品は、飾ったり、お手紙に添えるなどの使い方も出来ます(本書は2011年3月刊行の『やさしいそのまま切り紙』を改題し、一部修正を加えたものです)。
<著者プロフィール>
小宮山逢邦(こみやまほうぼう)
昭和21年10月東京生まれ。武蔵野美術大学芸能デザイン科卒業。
染織図案家をへて切り絵作家となる。書籍のカバーイラスト、新聞、雑誌の挿絵を切り絵で多数制作する。『切り絵のこころ』(MPC刊)、『大人の切り絵シリーズ』(廣済堂出版刊)など著書多数。
2007年個展「着物を着たヴィーナス」(ヴァニラ画廊)
2011年「東の情熱」(ゴーギャラリー/アムステルダム)出品
2019年~個展「源氏物語」(SWAY画廊/ヨーロッパ巡回展~ストックホルム・ロンドン・パリ~)
2023年「小宮山逢邦展」弥生美術館
現在(一社)日本出版美術家連盟会員