出版社内容情報
様々な治療でも改善しない腰痛、坐骨神経痛の原因は、実は足首のぐらつきにあった。足首の固定でしつこい腰痛、坐骨神経痛がたちまち改善する画期的方法を治療実績豊富な専門医が教える!
著者情報
医学博士。東邦鎌谷病院 整形外科医師。手足の末梢神経を専門に扱う手外科としての治療実績が特に豊富。1979年東京生まれ。山梨医科大学、日本医科大学大学院卒業。
内容説明
様々なマッサージ、ストレッチを試しても改善しない、病院に行っても原因不明…。そんなしつこい坐骨神経痛、腰痛は、本当の原因が“足首のゆるみ”にあるかもしれません。本書では、そんなまだあまり知られていない痛みのメカニズムと、痛み改善の「足首テーピング」を自力で行う方法をわかりやすく解説しました。
目次
Part1 なかなか治らない坐骨神経痛・腰痛は「足首のゆるみ」が隠れた原因だった(まずは足のセルフチェックをしてみましょう;「足首のゆるみ」があれば要注意!;どうして足首の関節はゆるんでしまうのか ほか)
Part2 実践編 足首テーピングで坐骨神経痛・腰痛を改善(足首を固定して坐骨神経痛・腰痛を改善しましょう;手術なしでも多くの痛みは改善できる;固定する部位1 前距腓靭帯(ATFL) ほか)
Part3 応用編 足首テーピング効果をもっと高めるプチ運動と生活習慣(足首テーピングの効果をさらに高めるには;テーピング時にはNGな行動や習慣;テーピングの効果をもっと高める運動1 タオルギャザー ほか)
Part4 患者さん実例集 しつこい坐骨神経痛・腰痛が足首テーピングで劇的改善
著者等紹介
萩原祐介[ハギワラユウスケ]
医学博士。東邦鎌谷病院医師(整形外科・手外科・末梢神経外科)。東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻特任研究員。山梨医科大学(現山梨大学)医学部、日本医科大学大学院卒業。手外科で得た知見から腰痛は足首に原因が多いことを研究。学会賞を受賞し、医師を対象としたセミナーを多く行う。全国各地から難治性疼痛の患者が受診し、遠方病院での手術も招かれ行う。的確な診断に基づく回復(神経ブロック)・防御(リハビリ)・攻撃(手術)を使い分ける治療で「末梢神経のパラディン(騎士)」と呼ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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