出版社内容情報
チェスのオープニングには無数ともいえる変化があり、定跡化している手順も多くあります。本書は43の定跡を選び解説しています。
内容説明
多くのプレーヤーに読み継がれてきたオープニングの入門書・決定版!!定跡として定着した、オープニングの手順43を選び、詳細に解説する。ファン必携、待望の復刊。貴重な実戦例も掲載。
目次
キングズ・ギャンビット
ダニッシュ・ギャンビット
センター・ゲーム
ラトビアン・ギャンビット
ビショップ・オープニング
ペトロフ・ディフェンス
ボンチアニ・オープニング
フィリドール・ディフェンス
スコッチ・ゲーム
ツーナイツ・ディフェンス〔ほか〕
著者等紹介
有田謙二[アリタケンジ]
1946年北海道、滝川町(現・滝川市)生まれ。1967年、外国へ行ってみたいと思いチェスを始めた。日本が初参加した1970年西ドイツのジーゲンでの第19回チェス・オリンピアード(戦績は2勝2引き分け7敗)と、1974年フランスのニースでの第21回チェス・オリンピアード(戦績は4勝3引き分け4敗)の2回、日本代表選手として出場。1975年関東チャンピオン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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茜
34
多分これは初級者は少し読みづらいかもしれない。内容に関しては初級者より少し上からの方に向けた内容だと思われます。それでも43もの定跡が掲載されているのでそれらを知るだけでも収獲にはなります。それと棋譜の記入の仕方が一部古いです。例えばチェックメイトは本書では「x」が使われていますが、現在では「#」です。駒取りも本書は「:」で、現在は「x」です。ポーンが昇格した時も本書は「/」ですが現在では「=」が使われています。2020年の新装版ということであれば、これは直した方が良い点かと思います。 2024/10/30
山のトンネル
10
★1。文章を見て盤面を見るという読み方をしているからか、私の実力では動画にして欲しいレベルで盤面の理解が追いつかない。少しだけわかりにくいと感じてしまった。2024/02/24