世界のおばあちゃん料理

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309286075
  • NDC分類 596.2
  • Cコード C0077

出版社内容情報

世界中の料理上手なおばあちゃんが、秘伝のレシピを大公開! 世界50か国、58人のおばあちゃんたちの愛と人生と、自慢の味。

ガブリエーレ・ガリンベルティ[ガリンベルティ,ガブリエーレ]
1977年イタリア、アレッツォ生まれ。写真家。 2002年にはイタリアで最も期待されるカメラマン10人のうちの1人に選ばれる。本書は2015年のジェームズ・ビアード賞(写真部門)を受賞。

小梨 直[コナシ ナオ]
翻訳家。訳書に、ピーター・メイル『南仏プロヴァンスの木陰から』『プロヴァンスの贈りもの』、ダニエル・ウォレス『ビッグフィッシュ』『西瓜王』、他多数。

内容説明

おばあちゃんたちは愛をこめて家族のために日々こんなふうに料理を作っている。料理上手なおばあちゃんたちが秘伝のレシピを大公開!世界中を旅しながら知り合った、50か国、58人のおばあちゃんたちの愛と人生と、自慢の味!

目次

マリーザ・バティーニ/イタリア、カスティリオン・フィオレンティーノ―スイスチャードとリコッタのラビオリ、ミートソースがけ
マリア・ダ・ペナ・ヴィト・バルボーザ・ダ・シルヴァ/ブラジル、サンパウロ―パステレス・デ・カルネ(挽肉のパステル)
ファトマ・バフカシュ/モロッコ、シデイ・ベンザルネ―バトボット(フライパンで焼くベルベル人のパン)
ジェーニャ・シャリカシュヴィリ/アルメニア、アラヴェルディ―トルマ(牛肉と米のぶどうの葉包み)
ネリマン・ミトロラーリ/アルバニア、ティラナ―ビュレケップ・ドマテ(卵のカスタードパイ)
ローラ・ロンソン・エレーラ/メキシコ、ベラクルス―野菜のタマーレ
ナタリー・バクラゼ/ジョージア、トビリシ―ヒンカリ(合挽肉まん)
スサーナ・ヴェセッティ/アルゼンチン、ブエノスアイレス―エンパナーダ・クリオージャ(挽肉のパイ)
アナ・トゥーリア・ゴメス/コロンビア、カルタヘナ―卵と牛肉のアレパ
ブーンロム・トンポー/タイ、バンコク―カイヤッサイ(具入りオムレツ)〔ほか〕

著者等紹介

ガリンベルティ,ガブリエーレ[ガリンベルティ,ガブリエーレ] [Galimberti,Gabriele]
1977年イタリア、アレッツォ生まれ。写真家。フィレンツェの専門学校で勉強し、2002年にはイタリアで最も期待されるカメラマン10人のうちの1人に選ばれる。商業カメラマンとして仕事をするかたわら、ドキュメンタリー/旅行写真の分野でも活躍。「カウチサーファー」として2年近くにわたり世界各地を旅しながら撮った写真を『世界の子どもとおもちゃ』、『世界のおばあちゃん料理』として発表するなど、ユニークな活動をつづけ、その様子はナショナルジオグラフィック誌でも紹介されている

小梨直[コナシナオ]
東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

seacalf

66
世界中のおばあちゃんが得意料理をご紹介。はにかんだり誇らしげだったり勇ましく包丁を手にしたりと様々な出で立ちで写真に収まっている。皆さん円熟味溢れる良い表情をしているのだ。頁をめくっていると、遊びに来ると必ずイチゴのショートケーキを買ってきてくれた母方の祖母、何かあるとすぐにドライブに誘ってくれた父方の祖母を思い出す。2人とも料理はあまり得意じゃなかったけど働き者だったな。コロンビアのおばあちゃんが作るアレパなど猛烈に食べてみたい料理も多数。もう少し若ければカウチサーフィンで世界へ飛び込んでみたかった。2021/02/06

野のこ

41
にかって笑ってたり、優しく微笑んでいたり、タイミングがずれて睨んじゃった顔になったり。どのおばぁちゃんもしっかりとカメラを見つめて自信ありの表情が印象的でした。そしてテーブルには綺麗に並べられた食材!面白いけ撮影用って感じで、ちょっと違和感。著者は整頓好きなのね。でも長年作ってきたであろう料理からは力強さを感じた。確実で正しい有無を言わせないような一品。さすが世界のおばあちゃん、料理のバリエーションに富んでて見ごたえがありました。いも○しやイグ○ナ料理も!日本のちらし寿司にやっぱりほっとしました。2017/10/08

アズル

30
図書館本。先日、初対面で私より6,7歳年上の女性と話をしていたら、「孫がね…」とぽつり。3秒ほど沈黙したのち、「えっ?! 孫? あなたに孫?」と仰天しました。「そうやねん。18で産んだ娘に子供おんねん。今、4歳」 立派なおばあちゃん! なんというか、私は誰かのおばあちゃんになれそうにないなぁと心が震えました。2017/07/05

シルク

29
これは非常に良かった。ずっと眺めててもいいなと思った。世界のおばあちゃんを訪ねて、自慢の料理を作ってもらう! という写真集。見開きで、右側に食材を前にしたおばあちゃんの写真。そこに写っている食材を使って出来上がったお料理の写真が、左側にボーン。そしてさらに頁をめくると、右側にそのおばあちゃんと過ごして得た情報とか、おばあちゃんの談話。左側にお料理のレシピ。1枚1枚の写真から、なんとも言えない、愛情と信頼を感じる。そしてそれぞれのおばあちゃんの、なんと格好いいこと! 「マダム」という名に相応しいと思う。2019/11/10

G-dark

28
「おふくろの味」ならぬ「おばあちゃんの味」!世界50か国の料理上手のおばあちゃんたちが自慢の手料理を披露する本。食材をキッチンに並べて微笑む姿や、出来上がった手料理の写真、レシピも載っています。初めて見る食材や料理ばかり!例えば「バイソンの肉」や「イグアナ」と言われても、わたしには味を想像出来ません。『美味しんぼ』の海原雄山氏ならどの食材の味も把握しているのでしょうか? おばあちゃんたちの手料理には、これまでの人生で築いた沢山の思い出や、家族への愛という素敵なスパイスが詰まっているので、どれも美味しそう。2018/12/23

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