英国スタイルで楽しむ紅茶―ティータイムのある暮らし

スチュワード 麻子【著】/富岡 秀次【撮影】

河出書房新社（2017/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 144p／高さ 21cm
• 商品コード 9784309278957
• NDC分類 596.7
• Cコード C0077

出版社内容情報

英国在住の紅茶専門家が紅茶の魅力を文化的な背景も交えあらゆる角度から紹介。紅茶を巡る意外なストーリーなども満載の名著新装版！

内容説明

英国ロンドン在住の紅茶研究家・スチュワード麻子による、英国紅茶の魅力をまとめた１冊。英国の人々の生活の中にある紅茶とのかかわり合いから、歴史的背景やその楽しみ方まで、あらゆる角度でご紹介しています。日本ではなかなか知り得ない奥深い紅茶の世界を、美しい写真とともにご堪能ください。

目次

第１章　紅茶と暮らす―Ｔｅａ　Ｅｖｅｒｙ　Ｄａｙ（ロンドンのモダンなフラットで友人一家とティータイム；狩猟場のティータイム「シュート・ティー」　ほか）
第２章　紅茶を知る―Ｄｉｓｃｏｖｅｒｉｎｇ　Ｔｅａ（英国紅茶物語；紅茶の産地と種類　ほか）
第３章　紅茶を楽しむ―Ｔｈｅ　Ｐｌｅａｓｕｒｅ　ｏｆ　Ｔｅａ（午後の日差しを楽しむ「春のガーデンティー」；バスケットを持って出かける「夏のピクニック」　ほか）
第４章　紅茶の道具に凝る―Ｍｙ　Ｆａｖｏｕｒｉｔｅ　Ｔｈｉｎｇｓ（お気に入りティーカップ；お気に入りティーセット　ほか）

著者等紹介

スチュワード麻子［スチュワードアサコ］
日本紅茶協会認定シニアティーインストラクター、日本茶インストラクター、在英日本茶大使。テムズ・ヴァリー大学・英国パティスリー＆コンフェクショナリー・シェフズ・サーティフィケート取得。ロンドンの「インフューズ・スクール・オブ・イングリッシュ・ティー」主宰。レストランやティールームの紅茶コンサルタント業務を行う。紅茶をテーマとした講演・執筆などでも活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ochatomo]

【再々再読】　2010年著の新装改訂版　英国人の家族を持ちロンドンに住む著者の紅茶シーンが紹介されて素敵　トレゴスナンが1万トンというのは結構な生産量だと思った　サンドイッチや菓子レシピもあり　2017刊

2024/12/04

[橘]

紅茶を知り紅茶を愛する筆者が、英国紅茶と英国人のエッセンスを紹介する。英国で生活に溶け込む「ティー」の数々が、現地の風景や美味しいお菓子、美麗なコレクションの写真として多数収載。紅茶の淹れかたや、嗜む際のふるまいについて経験に基いた的確なアドバイスも。いつものティーバッグの紅茶が、より美味しくなること間違いなし！

2020/09/27

[ちぃさん]

満足感でいっぱい！まさしく英国紅茶というエピソードが満載の紅茶本でした。装丁や写真も美しく、著者の紅茶への愛が感じられました。また、歴史的な側面にも著者の人脈を交えて言及されており、深くて幅広い紅茶文化を垣間見たように思えました。

2018/02/24

[姉ミジンコ]

最近イギリスの紅茶が恋しくなってきたので。笑 イギリスで買ったお茶やイギリスから輸入したお茶が日本で美味しくなくなることがあるのは何故かしら……とか、日本でイギリス式のピクニックやお茶をするにはどうしたらいいかしら……とかここ数年思っていたけど、ヒントや解決策になりそうな記述もちょいちょいあってなるほど！！って何回かなった。もっと暖かくなって花粉が飛ばなくなったら（重要！！！）ガーデンティーもどきとかやりたいなあ。

2024/03/11