世界の橋―巨大建築の美と技術の粋

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  • サイズ B4判/ページ数 256p/高さ 26X31cm
  • 商品コード 9784309278384
  • NDC分類 515.02
  • Cコード C0052

出版社内容情報

有史以前から現代まで古今東西の名橋250選の決定版。そのユニークなデザイン、機能美の極致、構造の妙技を堪能できる豪華本。

内容説明

有史以前の継ぎ石橋から最近10年の世界各地の最新の橋まで、古今東西250の代表的な名橋を一望のもとに紹介する最新図鑑。オールカラー。見開き1テーマで時代順に並べ、特徴に分類した展開。木、石、レンガ、鉄、鋼鉄など、建材と工法の変遷を追いながら歴史をたどる。重要な建築家の紹介とともにデザインと技術の工夫・発展をたどり、建築に際しての事故や苦難を紹介。日本の橋も7つ収録。「錦帯橋」(山口)、「栗林公園の偃月橋」(香川)、世界最長の「明石海峡大橋」(兵庫)、「梅の木轟公園の吊り橋」(熊本)、「川津七滝ループ橋」(静岡)、「ミホミュージアムの橋」(滋賀)、「檮原・木橋ミュージアム」(高知)。写真総数360点。巻末に、「用語集」と、「橋索引」250項目、「事項索引(人名・国名など)」180項目。レファレンスが充実。

目次

序章
第1章 古代の橋
第2章 ローマ橋の建設者
第3章 中世
第4章 16‐17世紀
第5章 18世紀
第6章 19世紀
第7章 20世紀
第8章 現代の橋
終章

著者等紹介

ビニー,マーカス[ビニー,マーカス] [Binney,Marcus]
建築史に詳しいイギリスの著述家。「カントリー・ライフ」誌や「タイムズ」紙の記者として、現代の名橋の設計や施工を取材。歴史的建造物の保存や修復に強い関心を寄せ、歴史的建造物の保護団体「イギリスの文化遺産を救え(SAVE Britains Heritage)」の創設者兼理事長、「ヨーロッパの文化遺産を救え(SAVE Europe’s Heritage)」の会長を務める

黒輪篤嗣[クロワアツシ]
翻訳家。1973年生まれ。上智大学文学部哲学科卒。ノンフィクション、ビジネス書の翻訳を幅広く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

24
★★★ 世界の橋を年代順に紹介。説明が多くて主に写真を堪能。2000年も前の建築物が残ってるのは、さすがヨーロッパ。アメリカは直線的で無駄がなく、イタリアは芸術的で、フランスはお城のようとデザインにお国柄が出ているのも面白い。2017/12/25

カナコ

8
橋はロマンである!!古代の橋から現代の壮大な橋まで、素晴らしい橋ばかり!!!大興奮の一冊です。やっぱり私はミヨー橋を生で見てみたいな!2018/01/24

takao

1
ふむ2021/02/13

kaz

1
冒頭の古代の橋(継ぎ石橋)には笑ったが、ローマ時代以降の崩れかかった橋、荘厳な橋、個性的な橋、いろいろな橋があって興味がつきない。現代の著名な橋は、ちょっと遊び過ぎかなと思わなくもないが、その評価をくだすのは、おそらくもっと後の世代なのだろう。2018/01/10

Sho-san

0
高速道路上のレストラン2024/08/23

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