ピート・タウンゼンド自伝 フー・アイ・アム

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  • サイズ A5判/ページ数 460p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309274256
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

出版社内容情報

ザ・フーのギタリストが遂に記した自伝! イギリスのロックシーンを牽引し続けてきたピートが、軌跡の全てを綴る超大作。

【著者紹介】
ザ・フーのリード・ギタリストにして、主なソングライティングを手掛ける。ロック・オペラ『トミー』を作りあげるなど、ロックン・ロール史においてもっとも影響力を持つプレイヤーの一人。

内容説明

結成50周年を迎える、ザ・フーのギタリストが記した初の自伝!執筆に15年以上を費やした、ロックン・ロール史における最重要テキスト。『トミー』『四重人格』の制作秘史、ロック・レジェンドとの交友、亡きメンバーへの想い、児童ポルノ所持の真相―全てを語る超大作。

目次

第1幕 戦争の音楽(私はそこにいた;男の子ですよ!;何も見なかったんだぞ ほか)
第2幕 どこまでも必死の男(ライフハウスと孤独;そのあいだの土地;キャリアーズ ほか)
第3幕 神に奏でる(最後の一杯;まだ狂ってる;アイアン・マン ほか)

著者等紹介

ピート・タウンゼンド[ピートタウンゼンド] [Townshend,Pete]
ロックン・ロールの歴史においてもっとも影響力を持つバンドのひとつ、ザ・フー。その伝説的なリード・ギタリストにして、主なソングライティングを手掛ける。100を超える楽曲、そしてバンドにとって重要な作品となったロック・オペラを作りあげた。『ローリング・ストーン』誌が選ぶ、「史上最高のギタリスト100」に選出。1990年には「ロックの殿堂」入りを果たす。現在は、生まれ育った西ロンドンに居を構えている

森田義信[モリタヨシノブ]
編集プロダクション勤務を経て翻訳家・文筆家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

amanon

4
訳注が無くて不親切など、難点はあるが、やはり翻訳が出たというだけでも価値ある一冊。基本的に冷静な人というイメージがあるのだけれど、実はかなり後々までアルコール依存に悩まされていた、四十を過ぎてから息子をもうけたなど、これまで全く知らなかった事実に驚き。また、ロック・スタートしての自分と家庭人としての自分とに常に引き裂かれざるを得ないという苦悩が読んでいて胸を打たれた。正直言って若い女の尻を追いかけては醜態を晒すなど、情けない部分が多々あるのだが、それが余計にピートらしくてよい。今年読んだ中で最高の一冊。2013/12/07

fritzng4

3
THE WHOファン必読の書。ピートの生真面目な性格が文章から伝わってくる。妻カレンを裏切ることを悔いつつも何度となく繰り返された赤裸々な浮気、女性関係についての記述(ロジャー・ダルトリーの妹と一時期付き合ってたなんて吃驚)、アルコールとドラッグによる失敗の記録。なんだかんだでロジャー始めメンバーやスタッフとの絆には胸が熱くなり、ジョン・エントウィッスルの死について書かれた箇所は涙なしには読めない。2014/08/17

tsukamg

3
分厚い本だけど、THE WHOのファンならば一気に読めるピートの煩悩史。飾り立てることなく正直に綴っている。音楽を作るのと同じように自己をさらけ出している。2014/01/25

馬と蛙

2
実に面白かった。絶対再読すると思うので詳細な感想はその時に書きたい。2014/01/14

fracture

1
レイト60'Sのロンドンの様子からキース・ムーン存命中は素晴らしく興味深いし楽しく読み進められた。しかしそんなに若い娘が好きなのか~、こりゃ例の一件も疑われてもしょうがないよなw 後半の著述はずいぶん時間がかかったんだろうな、といった印象。訳文はこなれていてとても読みやすい。2013/09/09

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