内容説明
ひとりぼっちの女の子アーニャは、犬がほしくてしかたありません。でも、おかあさんは犬を飼うのは大反対。しかたなく、まっ赤な手袋を犬にみたてて、あそんでいると…。ロシア屈指のアニメーション映画脚本家ヴィッテンゾンと『チェブラーシカ』でおなじみ、名匠シュワルツマンによるこころあたたまるアニメーションの脚本が絵本になりました。映画版「ミトン」で’67年アヌシー国際映画祭第一等賞、’68年モスクワ映画祭銀賞、’72年ヒホン国際児童映画祭グランプリ受賞。
著者等紹介
ヴィッテンゾン,ジャンナ・ジー[ヴィッテンゾン,ジャンナジー][Vittenzon,Janna Z]
1929年生まれ。アニメーション映画脚本家。モスクワ大学にて、ロシア語および文学を学んだ後、’58年に脚本家としてデビュー。旧ソ連の’60年代から’80年代にかけて、最も優れた作家の一人として注目をあびる。作品に、『パオのともしび』、『勇敢なトナカイの子』、『小船』など。『ミトン』は、「’67年アヌシー国際映画祭第一等賞」、「’68年モスクワ映画祭銀賞」、「’72年ヒホン国際児童映画祭グランプリ」と、最多受賞を記録している
シュワルツマン,レオニード[シュワルツマン,レオニード][Shvartsman,Leonid]
1920年生まれ。ロシア・アニメーション界を代表するアートディレクター。国立映画大学卒業後、旧ソ連最大のアニメーションスタジオ「ソユーズムリトフィルム」にて50本以上の作品を手掛ける。日本では、『チェブラーシカ』で人気を博している。2002年4月には、ロシア政府より数々の功績を称えられ「人民芸術家」の称号を授与された
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