出版社内容情報
光彩色がおりなす蜷川実花の新しい世界。光まとう花々の儚くも力強い美しさ。日本の四季の花を写した4万枚から選びぬかれた写真集。
内容説明
光まとう花々の儚くも力強い美しさ。祈りをこめて、日本の四季の花を撮る。光彩色がおりなす蜷川実花の新しい世界。それでも春は来て、花は咲く。生命の光を写す…奇跡の写真集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
41
花々が見せる表情の豊かさ。こんな風にも、見えるんだ。何事かを、語りかけているような・・・それを感じとれる感性を持ち続けたい。2022/09/27
canacona
26
蜷川実花さんの世界。ビビットで毒々しくも見える華やかな写真は、デジタル補正などをしていないと昔聞いてびっくりしました。同じ花でも、こんな風に見える世界があるんだなぁ、と。圧巻でした。こんな風に世界を見てみたい。写真集だけど普通の単行本の大きさで、普通の製本なので開きにくくて、ついパラパラと早めくりしちゃうのが困ったところ。2022/09/06
miaou_u
13
生まれ育った日本。自然の優美さ。厳しい冬を乗り越えて、湧きいでる、生命の輝き。 蜷川実花さん、という、唯一無二のファインダーから生み出された芸術。 LINEにて蜷川実花さんをフォローさせていただいていて、先日のアップにて「あと何回、桜を撮れるんだろうと思うと いてもたってもいられない」とおっしゃっておられました。日本の自然。四季の美しさ。失われることのないように。あらためて、護っていかなくては。蜷川実花さんの作品、全部、大好きなのですが、こちらの写真集。思わず涙が溢れました。日本って、こんなにも、美しい。2022/07/06
うさぎや
7
散った花すら美しい。2022/10/30
諏訪かおん
3
有名な人の写真集だね。中身は綺麗なお花たち。私の中の常識とは外れたピントと美しさ。これを子供が借りてきて気に入ってるのだから面白いよね。素晴らしくて楽しいんだけど、私が撮る写真たちは写真集にしたいわけじゃなくて一枚、一枚で誰かを一瞬でも幸せにしたいと考えられた2024/05/01