内容説明
勝新魂、不滅。はじめての座頭市の本。
目次
第1部 座頭市論集(不知火検校論;座頭市オゥ・ゴー・ゴー;市民座頭市;おととい斬ったつもりのゴダール)
第2部 座頭市選集(天保水滸伝;座頭市物語=武装せる不知火検校;続・座頭市物語;新・座頭市物語 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
NICK6
7
数年前に、BSで座頭市映画を一気。忘れず録画し、先日GW利用して見終わる。初期は「座頭市物語」。後期座頭市の、ある種、純情いっつぁんの雰囲気は微塵も感じない、冷たい黄昏ニヒルな勝新太郎からの開始だ。映像は、雨水で濁った泥河とか、口元ご飯粒が散らばって唾垂れ澱んだ表情とかガシガシ前面に出す。異臭と汚濁が日常化した喧噪が、ぐいぐい映像で漂わす。座頭市の戦闘時の殺意、むごたらしい殺気、眼目の濁り、痛切な破局と諦念。人情かわすときの穏やかな幼児性。みんな魅力的だった。膨大なドラマは未見、本書でよく参考にしたい。 2026/05/15
きゃんでぃ
0
勝新太郎の座頭市の研究書。一応全てのカツシン座頭市シリーズを見た人向け。その上で見ると非常に詳しく考察されていることが分かる。殺陣についての研究から、役者の心移り、時代考証まで大方網羅しているので興味在る方は是非とも読んでみてください。2011/05/22
tkm66
0
『座頭市』シリーズを本格的に見始めたきっかけ。今でも感謝の念がある。2003/11/23




