出版社内容情報
「老い」との上手な向き合い方、付き合い方を、83歳現役医師が軽妙なエピソードを交えて解き明かす!明日を生きる力を与える一冊!
内容説明
「認知症が心配…」「気分が晴れない…」「年だから無理…」そんなお悩み、解決します!83歳・現役医師による老い方上手の処方箋。
目次
第1章 老いの七味唐辛子(老いの七味唐辛子―退屈は、ワクワクする思索の場;老気を振り払え―チャレンジする人には福来たる ほか)
第2章 老いは笑って吹き飛ばせ(果報は「練って、練って、念じて」待て―認知症にならない人生;言葉は心の杖―「読み、書き、お喋り」の絶大な力 ほか)
第3章 人生の持ち時間(孤独の毒と薬―定年後の孤独との上手な付き合い方;物ぐさの本性―フットワークの軽さを取り戻す ほか)
第4章 悠々自宅の一日(老気の至り―老いの兆候は、五十歳を越すころから現れる;今が見ごろの私―良い面も悪い面も、その人らしさ ほか)
著者等紹介
石川恭三[イシカワキョウゾウ]
1936年、東京生まれ。慶應義塾大学医学部大学院修了。ジョージタウン大学留学を経て、杏林大学医学部内科学主任教授。現在は名誉教授。臨床循環器病学の権威で、専門の心臓病に限らず幅広く活躍。執筆活動も盛んで、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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神谷孝信
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筆者の生きる方向性が示され、読み甲斐のある内容。42020/04/07
えっちゃん
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沢山の著書がある石川先生も今流行りの「トリセツ」に乗ったのねとちょっと微笑ましく本を開きました(笑) エッセイのような内容で参考に出来ることもいっぱい。人生の先輩から教えてもらっているような優しい語り口で心地よく読ませてもらいました。車の免許も夫婦で返納されたとの事。「車がないことの最大のメリットは、車の運転で人を傷つける心配がもうないという解放感である」とおっしゃる、その柔軟な考え方を全ての高齢者に持ってもらえたらと切に願う。2020/03/14