内容説明
ニューヨークが生んだ「不安の時代のヒーロー」。その半生と膨大な映画体験をたどりながらウディ・アレン映画の魅力を解き明かす日本初の本格的ウディ・アレン評伝。三歳で映画フリークだった少年時代から、ミア・ファローとのスキャンダルを乗りこえ、映画監督として円熟期を迎えた現在まで。
目次
第1章 私のウディ・アレン
第2章 少年時代
第3章 アレンの受けた影響
第4章 ティーンエイジャーの頃
第5章 マンハッタンへの道
第6章 スタンドアップ・コメディアン時代
第7章 脚本家・作家時代
第8章 映画監督修業時代
第9章 アレンを作った三人の女たち
第10章 ミア・ファローと二人三脚
第11章 ウディ・アレンの映画作法
第12章 アレン映画の雨と音楽
第13章 一大スキャンダル