千利休とやきもの革命―桃山文化の大爆発

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千利休とやきもの革命―桃山文化の大爆発

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309263250
  • NDC分類 751.1
  • Cコード C0076

内容説明

利休、長次郎、織部の魂を探る―陶芸史研究の第一人者と気鋭の現代陶芸家が初めて解明する造形の秘密!「俊寛」「無一物」「峯紅葉」「不二山」など貴重な写真と渡辺節夫の作品が満載。わかりやすい用語解説と豊富な図解。世界に誇る桃山のやきものの魅力に迫る画期的一冊。

目次

1章 花開いた桃山文化―やきもの革命はなぜ起きたか
2章 桃山の挑戦が始まる―名物の価値はなぜ変わったか
3章 利休から長次郎、織部へ―一碗に込められた魂を探る
4章 時代を超え、訴えかけるもの―いま蘇る桃山のやきもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

misui

3
桃山時代のやきもの革命について研究者と実作者が対談している。これがもう全然噛み合わなくて、読んでいるこちらもじれてくるほど。しかしながら、南蛮貿易がスタートして社会情勢が大きく動いていく中で発展した茶会文化において、茶人がどのような役割をはたしたのか、どのようにプロダクトデザインを先導していったのかがわかる。古い価値観を刷新していくこと、それが生死を賭したものでもあっただろうということ。2015/10/24

むちれお

0
陶芸史研究家と陶芸家がそれぞれの観点でやきものについて対談しているが、陶芸家は作り手の感覚で語るのに対し、研究家は史実や理論的な裏づけに固執していて対照的なのが面白い。お互い譲れない主張があるようで、話が噛み合わない部分も多いけど。言葉の解説や写真が逐一上段に載っていて、それの索引も巻末に付いていて、勉強にもなる。2014/01/02

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