出版社内容情報
フロイトの夢で燃え上がり、ヘッセの夢で故郷を見失い、ウルフの夢で落下し……世界が注目するマンガ家が作家たちの夢をマンガ化するという、誰も見たことのない究極のヴィジュアルがここに
著者情報
1975年生まれ。特異な技法で描き世界が注目するマンガ家。『祈りと署名』『カフカの「城」他三篇』『報いは報い、罰は罰』『セリー』『村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」』『アスリープ』他。
内容説明
フロイト―少年が燃え上がり、E・ブロンテ―荒れ地をさまよい、ヘッセ―故郷を見失い、ウルフ―落下を繰りかえし、ドストエフスキー―埋葬されて動けない。世界が注目するマンガ家が描く作家たちの夢!
目次
フロイトの夢 前篇―『夢判断』より
エミリー・ブロンテの夢―『嵐が丘』より
ヘルマン・ヘッセの夢―『クヌルプ』より
ヴァージニア・ウルフの夢―『波』より
ドストエフスキーの夢―「おかしな人間の夢」より
フロイトの夢 後篇―『夢判断』より
著者等紹介
森泉岳土[モリイズミタケヒト]
東京都出身。マンガ家。水で描き、そこに墨を落とし、細かいところは爪楊枝や割り箸を使うという技法でマンガを執筆、そのオリジナリティあふれる作風で注目を集める。2018年『報いは報い、罰は罰』、2019年『セリー』で文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品選出。書籍の装画、映画ポスター、CDジャケットなどイラストも多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kokekko
justdon'taskmewhatitwas
brzbb
たけのこ
電球