出版社内容情報
音楽評論の第一人者の初めての対談集。「最高の演奏家」など、半世紀に及ぶ、柴田南雄、遠山一行、武満徹、堀江敏幸ら全11人と。
内容説明
初めての対談集!最高の演奏家、オーケストラ、ピアニスト、調律、オーディオ、歌とオペラ、ベートーヴェン、文学…斯界を代表する11人との、半世紀にわたる至福の音楽談議。
目次
来日演奏家から学んだものと学ぶものwith中島健蔵
欧米のオーケストラと音楽生活with平島正郎
最高の演奏家with遠山一行
ヨーロッパでピアノを弾くということwity園田高弘
録音と再生で広がる音楽の世界with高城重躬
調律とピアノとピアニストwith斎藤義孝
われらのテナー、歌とオペラwith藤原義江
日本のオーケストラの可能性with若杉弘
演奏と作曲と教育の場をめぐってwith柴田南雄
ベートーヴェンそして現在―日本の音・西洋の音with武満徹
音楽の恵みと宿命with堀江敏幸
生と死が一つになる芸術の根源with堀江敏幸
著者等紹介
吉田秀和[ヨシダヒデカズ]
1913年、東京日本橋生まれ。音楽評論家。東京大学仏文科卒。戦後、評論活動を始め、『主題と変奏』(1953年)で指導的地位を確立。48年、井口基成、齋藤秀雄らと「子供のための音楽教室」を創設し、後の桐朋学園音楽科設立に参加。57年、「二十世紀音楽研究所」を設立。75年、『吉田秀和全集』で大佛次郎賞、90年度朝日賞、93年、『マネの肖像』で読売文学賞受賞。2006年、文化勲章受章。館長を務めた水戸芸術館開設を記念し、吉田秀和賞が設けられている。2012年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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