内容説明
人気の伊藤若冲、葛飾北斎をはじめ、絵画、浮世絵、染織、陶磁器、漆芸、書、建築、デザイン―幅広いジャンルからベストセレクション。花鳥画・美人画から、博物画・禅画・戯画のみならず、文様、着物、焼き物、蒔絵まで―圧倒的なバリエーション。収録図版５００点超―従来の画集や美術全集では紹介しきれていない作品も収載。
目次
狩野探幽と江戸狩野派
永徳の遺志を継いだ京狩野派
独自の画境に進んだ個性派
幕末・明治の狩野派
漢画諸派―雲谷派・海北派・曾我派
復古大和絵系の土佐派・住吉派
琳派
酒井抱一と江戸琳派
奇想の画家たち
江戸の書 寛永の三筆〔ほか〕
著者等紹介
狩野博幸［カノヒロユキ］
１９４７年生まれ。京都国立博物館美術室長・京都文化資料センター長、同志社大学教授等を歴任し、現在フリー
並木誠士［ナミキセイシ］
１９５５年生まれ。京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科教授、同大学美術工芸資料館長
今橋理子［イマハシリコ］
１９６４年生まれ。学習院女子大学教授。日本美術史・比較日本文化論専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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takao
2
ふむ2022/07/03
kaz
0
狩野派、漢画、大和絵、琳派、南画・文人画、禅画、風俗画、浮世絵、戯画、洋風画家、染織、陶磁器、漆芸、建築等、江戸の美術をジャンルごとに紹介。個々の図版が小さくて見づらいのが難だが、絵師の系譜や特徴がわかって面白い。 2017/09/01
K
0
絵画のみならず陶磁器や漆器、建築、果てには着物まで網羅する。しかも超有名人ばかりではなく、こんなことを言っては失礼なのですが、よほどの専門家でもない限りスラスラ名前出てこないであろう絵師なども、しっかりプロフィールを紹介。正直読むの大変でしたが、満足度や充実感は高いです。2019/09/25
