21世紀の戦争テクノロジー―科学が変える未来の戦争

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  • サイズ B6判/ページ数 178p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309255729
  • NDC分類 559
  • Cコード C0031

出版社内容情報

兵器は平和をもたらすのか? 軍事用ロボットや遺伝子操作された兵士など、未来の戦争を考察する驚愕の書!

エヴァレット・カール・ドルマン[ドルマン,E C]
米政府機関で戦略情報局のアナリストとして働いたのち、ペンシルバニア大学で博士号を取得。現在はアメリカ空軍大学で教鞭をとり、国際防衛などについて執筆もしている。

桃井 緑美子[モモイ ルミコ]
翻訳家。主な訳書、ボール『枝分かれーー自然が創り出す美しいパターン』、スクワイヤーズ『ローバー、火星を駆ける』、『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史』(共訳)ほか多数。

内容説明

兵器は平和をもたらすのか?軍事用ロボット、殺傷せずに苦痛のみを与える武器、遺伝子操作された痛みを感じない兵士、宇宙からのレーザー攻撃…。未来の戦争の全体像を考察する驚愕の書!

目次

第1章 科学は戦争をなくせるか
第2章 戦争は科学に益するか
第3章 科学者は戦争をなくせるか
第4章 科学は戦争を制限できるか
第5章 未来の戦争はどうなるか
第6章 何が戦争を終わらせるか

著者等紹介

ドルマン,エヴァレット・カール[ドルマン,エヴァレットカール] [Dolman,Everett Carl]
米政府機関の戦略情報局でアナリストとして働いたのち、ペンシルベニア大学で博士号を取得。現在はアメリカ空軍大学で教鞭をとり、国際防衛などについて執筆もしている

桃井緑美子[モモイルミコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

向う岸

5
著者が大学で教鞭をとっているせいか講義内容を短くまとめたような本。技術の解説よりも倫理に重点が置かれている。純粋科学は文字通り知識を求めることのみをよしとするので、時として矩を踰えることがある。だから倫理的考察や善悪の判断をしっかりしなければならない。最終的には宇宙に行け、という内容だった。2017/03/14

袖崎いたる

4
科学は未来を変えるし、戦争の姿を変えはしても、戦争の根絶そのものにはノータッチ。著者は戦争がなくなるとすれば科学以外からもたらされるだろうと述べる。悲観的であると同時に、人間存在への希望がある。戦争をやっちまうのもまた人間だけれど。2020/10/07

shiaruvy

4
【2016.12.30 初版】 いただきものなので,滅多なことは書けない...(@_@;)2017/08/26

星辺気楽

2
ロボット兵とドローンの戦争だとやっている本人たちはちっとも危なくないかもしれないけれど、とばっちりを受けるのはいつも一般市民だ。2017/02/24

たかひー

1
★★★2017/06/16

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