核DNA解析でたどる 日本人の源流

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核DNA解析でたどる 日本人の源流

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309253725
  • NDC分類 469.91
  • Cコード C0045

出版社内容情報

渡来系弥生人と縄文人の子孫とされる日本人。彼らはどのようなルートで日本列島に至ったのか?最新の核DNA解析の成果を基に解説!

内容説明

日本列島人20万年の旅のミステリー。アフリカを出た人類は、どのように日本へたどり着いたのか?先端科学を駆使した“知的謎解き”に挑む!

目次

1章 ヒトの起源―猿人、原人、旧人、新人…人類はいかに進化してきたのか
2章 出アフリカ―日本人の祖先は、アフリカ大陸からどう移動していったのか
3章 最初のヤポネシア人―日本列島に住むわれわれの源流を探るアプローチ法とは
4章 ヤポネシア人の二重構造―縄文人と弥生人は、いつ、どのように分布したのか
5章 ヤマト人のうちなる二重構造―従来の縄文人・弥生人とは異なる「第三の集団」の謎
6章 多様な手法による源流さがし―Y染色体、ミトコンドリア、血液型、言語、地名から探る

著者等紹介

斎藤成也[サイトウナルヤ]
1957年、福井県生まれ。国立遺伝学研究所教授。総合研究大学院大学遺伝学専攻教授、東京大学生物科学専攻教授を兼任。さまざまな生物のゲノムを比較し、人類の進化の謎を探る一方、縄文人など古代DNA解析を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

33
この手の話題の本は、大好物で、よほど専門的なものでない限り、古代史を含め、目につく限り読んできた。ここが本書の要諦だろうか、著者は、「縄文人、弥生人とは異なる第三の集団を想定し、「ヤポネシアへの三段階渡来モデル」を提唱」している。  ただし、「縄文人のあと弥生人の来る前に第三の集団の渡来があったとする仮説だが、この集団は漁労を主とする「海の民」なのか、考古学の藤尾慎一郎の説く「園耕民」(農耕も行う狩猟採集民)なのか、検証はこれからの課題」なのだという。 2017/12/28

さくらさくら

30
以前読んだ 篠田謙一著『日本人になった祖先たち—DNAから解明するその多元的構造』が面白かったので、同じDNA解析であるこの本を読んでみた。DNA解析は常染色体のDNAを全部調べるのが主流となっているらしい。個人的にはY染色体やミトコンドリアDNAにロマンを感じていたので少し寂しい。これはこれで面白いし興味深いが、やはり篠田謙一さんの最新刊を読んでみようかなぁと思った。2019/02/27

樋口佳之

28
ここ十数年で解析がどんどん進んでいる。二重構造モデル、著者の提唱する内なる二重構造説などわかりやすく読めると感じました。サブタイトル通り起源については振り出し状態が今現在の到達だそう。2018/08/29

№9

20
本のタイトルに引かれて手にしたが、専門的な内容もさることながら、結局何が日本人の源流なのか、よくわからなかった。最後の結びは言霊の話で終わっており、途中かなり詳しく専門的な研究内容を披瀝しておきながら、最後はこれなのかと肩透かしをくらった感じだったな。2019/04/22

Kazehikanai

20
中身はタイトルの通り、DNA解析を使って日本人がどこから来たかを考える本。縄文人の定住した日本列島に、大陸からの渡来人が浸透し、混血して、アイヌと沖縄にはその交わりが薄かったとする二重構造説なる主張をしている。文化や言葉などからもさもありなんといったところだが、中でもおもしろいのはその大陸からの渡来は現在進行形であるとするところで、数万年、数千年単位で見ると確かにそうなのかもしれないと思った。現在は中国韓国だけでなく、東南アジアからの渡来が進んでいると言えそうだ。日本人の源流は今も流れている。2018/03/25

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