出版社内容情報
大空にさまざまな表情を与えてくれる雲。来る日も来る日も青一色の空を見せられたら人生は退屈だ。本書は、英国でベストセラーになった、豊富な写真入りの愉快でへんてこな雲一族を真面目に紹介する世界初の科学ガイドブック。
内容説明
豊富な写真とともに、愉快で変てこな雲の一族を紹介する、世界初の科学エッセイガイド。
目次
第1部 低い空の雲(積雲―うららかな空にぽっかり浮かぶ「綿雲」;積乱雲―そそり立つ怒れる王「かみなり雲」;層雲―低くたれこめた幽玄の世界「霧雲」;層積雲―つぎつぎと衣装を替える千変万化の「くもり雲」)
第2部 中間の空の雲(高積雲―空に勢ぞろいする「ひつじ雲」;高層雲―朝夕に一瞬きらめくが凡庸な「おぼろ雲」;乱層雲―厚く空を覆って涙の滴を落とす「雨雲」)
第3部 高い空の雲(巻雲―氷の結晶がつくる繊細な天使の髪「すじ雲」;巻積雲―魚市場で見つけた小雲のさざ波「鯖雲」;巻層雲―高い空から光の微笑みを投げかける「うす雲」)
第4部 忘れちゃいけない…(変わり種や成層圏などの雲―地味だけど立派な雲の仲間たち;飛行機雲―雲界一の伊達男にして問題児;モーニング・グローリー―めったに見られない黄金の雲)
著者等紹介
プレイター=ピニー,ギャヴィン[プレイターピニー,ギャヴィン][Pretor‐Pinney,Gavin]
「雲を愛でる会」を2004年に設立。インターネットでウエブサイトを公開後、1年で世界25カ国の1800人が会員となり、多くの珍しい雲の写真などが寄せられている。イギリスの雑誌「アイドラー」の発行人、またデザイナーでもある。ロンドン在住
桃井緑美子[モモイルミコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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