出版社内容情報
父親が発達障害だとそうなるのか。子どもが暮らしづらさを覚える要素ともなる父親の発達障害という新しい問題を考えるはじめての本。
内容説明
お父さんの特性が家族の生活に影響することがあります。親子で理解する発達障害の本。子どもの診察を受けた際に、実はお父さんにも発達障害の特性があることがわかるケースがあります。それが家庭の会話や子育てがぎくしゃくしていた原因かもしれません。お母さんが知りたい真実かも!
目次
第1章 お父さん、あなたにも発達障害の特性があります
第2章 お父さんの特性はASDなのか、ADHDなのかを知る
第3章 家族関係を改善する、家族療法
第4章 発達障害のある夫とカサンドラ
第5章 こじれた夫婦の関係を改善する、夫婦療法
第6章 家族のトラブル対応事例
第7章 お母さん、がんばりすぎないで
著者等紹介
宮尾益知[ミヤオマストモ]
東京生まれ。徳島大学医学部卒業、東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学。発達障害の臨床経験が豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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