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出版社内容情報
小学校入学後に目立ち始める「LD(学習障害)」の行動の特徴や対処法などをわかりやすく解説しながら、親子が抱える不安を減らす
内容説明
LD(学習障害)の子どもが安心して学習に取り組むためには保護者や学校の先生など周囲の理解と適切なサポートがなによりも必要です!家庭と学校が連携する一冊です!
目次
第1章 発達障害は個性と理解する(発達障害は、どうして起きるの?;発達障害はいつごろからわかるの? ほか)
第2章 LDの基本的な特性“六つの能力の障害”(六つの能力の障害「聞く」ことの障害;六つの能力の障害「話す」ことの障害 ほか)
第3章 LDの子どもが教室で困っていること(国語の授業についていけない;算数の授業についていけない ほか)
第4章 LD―家庭での対応編(基本的にどう接したらいいの?;子どもにLDについて聞かれたら、どう答えればいい? ほか)
第5章 LD―学校での対応編(特別支援教室ってなに?;通級指導教室(通級)について ほか)
著者等紹介
宮尾益知[ミヤオマストモ]
東京生まれ。徳島大学医学部卒業、東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学。発達障害の臨床経験が豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
U-Tchallenge
3
LDについて平易な文章で書かれておりわかりやすい内容となっている。現在では「発達障害」についての知識は広く行き渡っているように思う。しかし、そこには誤解や偏見がないとは言えない。正しく確かな理解をするために必読の一冊であろう。そして、LDを理解することと同じくらいその子本人を見つめることが大切になる。いや、このことこそが一番大切なことなのかもしれない。2024/05/24
ジュリ
0
どういったことに困っているのかを主に解説していて、具体的な対応はあまり書かれていなかった。2025/10/03