出版社内容情報
身近な大人の言動は、子どもの脳を傷つけることもある! 注目の小児精神科医が、そのしくみを解説、傷つけないための接し方を提案。
目次
1 親の言動は、子どもの脳にどのような影響を与えるか?(子どもへの虐待が増えている;不適切なかかわり「マルトリートメント」をしていませんか?;夫婦げんかやDVは子どもの「こころ」を傷つける ほか)
2 子どものSOSサインに気がつこう!いつからでも間に合う子どもの脳を傷つけないための39の方法(幼児期の気になるふるまい;学童期の気になるふるまい;思春期の気になるふるまい)
3 自分のことも、子どものことも、「ほめ育て」よう(親は自分が育てられたように子どもを育てる;思うようにいかない、と思うときは…;SOSはもっと気軽に発していい ほか)
著者等紹介
友田明美[トモダアケミ]
福井大学子どものこころの発達研究センター教授・副センター長。専門は、小児発達学、小児精神神経学。子育てにおける「マルトリートメント」が子どもの脳や成長に与える影響について、警鐘を鳴らした第一人者。2018年より自治体と医療機関が連携する「マルトリートメント予防モデルの構築」を大阪府で実践するなど、子どもおよび子育て中の家族をケアする活動を積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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