歴史や物語から楽しむあたらしい植物療法の教科書

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歴史や物語から楽しむあたらしい植物療法の教科書

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  • サイズ B5判/ページ数 272p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784798179032
  • NDC分類 499.87
  • Cコード C0077

出版社内容情報

植物はどんなふうに「薬草」として使われてきた?
神話の時代から現在の漫画やアニメ、小説や映画に至るまで、
薬師やハーバリストは、どう描かれてきた?

本書は古今東西の植物療法を巡るディープな歴史、植物に魅せられた人々、豊かな物語から、植物の「癒やす力」の根源を探ります。

アロマ、ハーブ、フラワーエッセンス(花療法)、森林療法、園芸療法、ジェモセラピーやホメオパシーなど、私たちの心と身体を癒す「植物療法」(フィトセラピー)。始まりは古代まで遡ります。
かつてはミイラの防腐剤、ペストの防護服、権力者への貢ぎ物、宗教儀式、戦時下の治療などに使われたり、錬金術から精油の原型が生まれたり。アーユルヴェーダや漢方も含み、PART1では植物療法の基本を広く解説します。PART2、3では各地域の薬草の歴史と、重要人物26人の人生を辿ります。植物に人生を捧げた人々の情熱や活躍ぶりは、読みごたえたっぷり!

PART4では、植物が象徴的に描かれた物語や作品を紹介。聖書やグリム童話をはじめ、古事記、日本書紀、万葉集、枕草子、源氏物語など日本の古典や、プルースト、チョーサーなど海外文学、梨木香歩さんや上橋菜穂子さんの現代小説、マネ、ドガ、ロートレック、ゴッホなどの有名絵画、『薬屋のひとりごと』などヒット漫画、『ピーターラビット』『魔法の庭ものがたり』『ノーム』など、人気の絵本を解説。薬草と関わりの深い「魔女」と神秘的な薬草についても考察します。

コラムでは「フランス取材記」を掲載。南仏の伝統的な農場、老舗精油メーカー、リヨン植物療法専門学校、パリのビオ製品の見本市「マジョレーヌ」を楽しくレポート。

アロマやハーブなどの植物、魔女やファンタジーが好きな人、世界の薬草文化を知りたい人、物語や芸術作品などユニークな角度から植物療法を学びたい人におすすめです。

■著者紹介
中村姿乃(なかむら しの)
東京・西荻窪のアロマテラピースクールとサロン「野枝アロマ」代表。アロマセラピスト。幼い頃より植物に触れ、香りを楽しむ。一般企業で世界中の鉱石見本市での取材や買い付け、webメディア編集長などを経て、自身のアレルギーをきっかけにアロマの世界へ。精油やハーブの源泉をたどり、フランスの農場、精油メーカー、ヨーロッパ最大級のビオ製品見本市、ハーブ専門店(エルボリストリ)などで取材を重ねる。リヨン植物療法専門学校(Ecole Lyonnaise de Plantes Medicinales)でアロマテラピーや植物学の知識も習得。
ナード・アロマテラピー協会(NARD)認定アロマトレーナー、yuica認定日本産精油スペシャリスト、日本アロマコーディネーター協会(JAA)、日本アロマ環境協会(AEAJ)などの資格を取得し、サロンや鍼灸院、医療系施設でもアロマテラピーの実践を経験。

内容説明

私たちの心と身体を癒やす「植物療法」。その始まりは古代まで遡ります。かつて植物は、ミイラの防腐剤、ペストの防護服、権力者への貢ぎ物、宗教儀式、戦時下の治療などに使われ、錬金術から精油の原型が生まれました。世界中の各地域に、多様な薬草の歴史があり、植物に人生を捧げた人々がいます。この本ではそんな植物と重要人物を巡る歴史と、植物が象徴的に描かれた物語や作品を紹介します。聖書をはじめ、古事記、日本書紀、万葉集、枕草子、源氏物語など日本の古典や、海外文学、現代の小説や映画、マンガやアニメの他、マネ、ドガ、ロートレック、ゴッホなどの絵画、グリム童話やピーターラビットなどの絵本も解説。薬草と関わりの深い「魔女」と神秘的なハーブについても考察します。アロマやハーブ、魔女が好きな人、世界の薬草文化を知りたい人、物語や芸術作品など、ユニークな角度から植物療法を学びたい人におすすめの1冊です。

目次

1 植物療法の基礎知識(植物療法とは;なぜ植物に癒やす力があるのか? ほか)
2 植物療法を巡る歴史(植物療法の歴史年表;古代の植物療法 ほか)
3 植物療法と重要人物(ヒポクラテス;テオプラストス ほか)
4 植物療法と物語(聖書に登場する聖なる植物;日本の古典から読み解く薬草文化 ほか)

著者等紹介

中村姿乃[ナカムラシノ]
東京・西荻窪のアロマテラピースクールとサロン「野枝アロマ」代表。アロマセラピスト。幼い頃より植物に触れ、香りを楽しむ。一般企業で世界中の鉱石見本市での取材や買い付け、webメディア編集長などを経て、自身のアレルギーをきっかけにアロマの世界へ。精油やハーブの源泉をたどり、フランスの農場、精油メーカー、ヨーロッパ最大級のビオ製品見本市、ハーブ専門店(エルボリストリ)などで取材を重ねる。リヨン植物療法専門学校(Ecole Lyonnaise de Plantes M´edicinales)でアロマテラピーや植物学の知識も習得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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