ロンドン金融街で学んだイギリス式仕事と人生の絶妙な知恵

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309243030
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0095

内容説明

国際金融の一大中心地・シティの第一線で十三年間働きつづけてきた日本人が綴る、イギリス人の仕事への誇り、生き残る知恵、そして日本人の国際化に本当に必要なこと。

目次

第1章 ロンドン金融街で学んだ「ビジネス」の常識(外資に勤めて成功する人、失敗する人;結料の話題はご法度 ほか)
第2章 イギリスの企業と日本の企業はここが違う(情報公開に積極的なイギリスの企業;日本の「格付け」について ほか)
第3章 イギリス人のお金の考え方(通勤時間は徒歩五分;なぜ会社の近くに住むのか ほか)
第4章 イギリスの暮らしについて(イギリス式カラオケの楽しみ方;変わりゆくシティとイギリス人 ほか)

著者等紹介

渡辺幸一[ワタナベコウイチ]
歌人、エッセイスト。1950年北九州市生まれ。90年、イギリスに移住。以来、一貫してロンドンの金融街シティに勤務。現在、英系銀行の財務アナリスト。渡英後、文筆活動を開始、93年朝日歌壇賞、95年角川短歌賞、97年北九州市民文化賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

B.J.

6
●シティでは、何よりも自分自身を高めるものや、自分自身の人生を豊かにするものに、惜しみなく金を使う。 ●シティでは、共働きが多い。日常の暮らしの上での食事は、簡素で空腹を満たすだけでいいと考えているので、こうした考えをする国では、レストランの料理も美味しくなるわけはない。 ●イギリス人の話題の豊富さ。食事は、黙ってましてTVをみながらするものではない。同席している人たち全てが、会話を楽しみながらとるもの。ただし、会社のゴシップや仕事の愚痴は言わない。・・・本文より 2020/02/19

シンゴ

0
人間関係を大切にしながら他人とは一線を画し、組織に依存しすぎず、個人としての己の実力を高めること。ここ一番と言う場面では、自分の職務に全力を上げて立ち向かう。(一本調子に仕事をする日本人とは違う)何時間職場にいたかが問題ではなく、短い時間に能率的にどれだけの仕事をこなし、どれだけの成果をあげ会社に貢献したかが重要。2015/12/10

ふじ

0
ドイツ関連の本も読んだのですがヨーロッパの人は日本人に比べ個人主義が強いと読んでいて思った。仕事の面で良く表れてる。日本人は残業することが良いことととらえるが向こうでは残嬢は要領が悪い、能率よく仕事をしていないと思われるようで。そして自分を磨くことにお金や時間もかけるところは見習うべきだと思う。2013/03/24

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