出版社内容情報
なぜ我々は税金を納めるのか? 歴史の裏には税金が関係していることなど、ユーモアに満ちた語り口で人類と税金の歴史を語る。
内容説明
古代からの歴史をつくり未来を変える税のすべて。とんでもない税、戦争や疫病時の税、税制の欠陥、デジタルとデータ、ユートピアの設計…税の本質としくみを理解し、語り合うための絶好の一冊。
目次
日光の泥棒
とんでもない状況からとんでもない解決策
税金を取るわけ
税金の始まりの時代
税金とユダヤ教、キリスト教、イスラム教
史上もっとも偉大な憲法
黒死病がヨーロッパの租税を変えた
国民国家は税によって誕生した
戦争、借金、インフレ、飢饉―そして所得税
アメリカ南北戦争の本当の理由〔ほか〕
著者等紹介
フリスビー,ドミニク[フリスビー,ドミニク] [Frisby,Dominic]
イギリス人の金融ライターであると同時にコメディアンでもある。イギリスの経済誌『マネーウィーク』に金および金融に関するコラムを連載中であるほか、『ガーディアン』紙や『インディペンデント』紙などにも寄稿する。また、さまざまな国で開催される国際カンファレンスで金融の未来をテーマに講演を行なっている。ポッドキャストの番組の司会者、スタンドアップコメディアン、声優としても活躍中である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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