王たちの最期の日々〈上〉

個数:

王たちの最期の日々〈上〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月25日 09時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562055708
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0098

出版社内容情報

フランスという国をつくった君主たちはどのように死を迎えたのか?学術的な正確さと読み物としての面白さを追求し、この疑問に答えるカール大帝からナポレオン三世にいたるまで、フランスという国をつくったおもな君主たちは、どのように死を迎えたのだろうか? 現代屈指の歴史研究者を執筆者に迎え、学術的な正確さと読みものとしての面白さを追求し、この疑問にはじめて答える。

パトリス・ゲニフェイ[パトリスゲニフェイ]
編集

神田順子[カンダジュンコ]
翻訳

谷口きみ子[タニグチキミコ]
翻訳

内容説明

カール大帝からナポレオン3世にいたるまで、フランスという国をつくったおもな君主たちは、どのように死を迎えたのだろうか?現代屈指の歴史研究者を執筆者に迎え、学術的な正確さと読みものとしての面白さを追求し、この疑問にはじめて答える。

目次

1 一人の皇帝の死、そして伝説のはじまり―カール大帝(シャルルマーニュ)―アーヘン、八一四年
2 非力な王のまことに目立たぬ死―ユーグ・カペー―九九六年
3 きわめて政治的な死―フィリップ二世―一二二三年七月一四日
4 「われわれはエルサレムに向かう!」―チュニスで死の床にあった聖王ルイ九世の言葉―一二七〇年
5 最期まで王―シャルル五世の死―一三八〇年九月一六日
6 不人気だった国王のひかえめな死―ルイ一一世―一四八三年八月三〇日
7 フランソワ一世の模範的な死―一五四七年三月三一日
8 アンリ二世の最期―一五五九年七月一〇日
9 アンリ三世暗殺―一五八九年八月一日
10 アンリ四世の最期の日々―一六一〇年

著者等紹介

ゲニフェイ,パトリス[ゲニフェイ,パトリス] [Gueniffey,Patrice]
社会科学高等研究院およびレイモン=アロン政治学研究センターの研究指導教授。代表的な著書の『ボナパルト』(ガリマール社)は評価が高く、多数の賞を受賞している

神田順子[カンダジュンコ]
フランス語通訳・翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業

谷口きみ子[タニグチキミコ]
フランス語・イタリア語翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。在学中より実務翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

11
上に立つ者の厳しさと哀愁を知る。フランス歴代王朝の王の物語。全編。記憶のはしにでも入れておくとヨサゲな本だった。2019/05/15

還暦院erk

9
図書館本。表紙の王様誰だかわかんなくて自分で画像検索した…。持病が痛風、原因は過度の肉食だとか有りがちだったらしい。治療に瀉血や浣腸はヤダなぁ。でも、結構な老齢で亡くなっている王もいた。フィリップ2世の妃インゲボルグが気の毒…。ルイ9世の遺体のワイン煮…肉が骨からホロホロ分けられたって記述が。聖者なのに。聖者だから?聖遺物として小分けさせられた運命の過酷さよ。あと、『王妃マルゴ』に出てきたアンリ3世&4世が本書で詳しく語られていた。両者とも凶刃に倒れたんだよね…。そういえばアンリ2世の事故も壮絶だった。2020/08/08

遊未

6
カール大帝からアンリ4世まで。良きキリスト教徒として死ぬこと自体が大変なのに、その上に王として死にゆくことがいかに大変であったか。16世紀アンリ2世の時代から死因究明に解剖が行われていたことに驚きました。亡骸が解体された聖王ルイ9世が気の毒に思ってしまいますが、聖人では仕方がないのでしょう2018/07/28

みいやん

5
キリスト教徒として、王位継承者として"正しく"死ぬことを求められたフランスの王の臨終の場面が描かれる。カール大帝からアンリ4世まで。系図を添付して欲しかった。2018/06/29

リッチー。

4
代表的なフランス国王の死際列伝。亡くなる前後についてしっかり描いているのが珍しくて面白い。ただそれぞれ執筆者が違うので、描き方には濃淡がある。死する王の簡単な生涯も触れているので、アンリ4世までのフランス史のちょっとした復習にも。2025/06/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12840590
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品