出版社内容情報
フランスという国をつくった君主たちはどのように死を迎えたのか?学術的な正確さと読み物としての面白さを追求し、この疑問に答えるカール大帝からナポレオン三世にいたるまで、フランスという国をつくったおもな君主たちは、どのように死を迎えたのだろうか? 現代屈指の歴史研究者を執筆者に迎え、学術的な正確さと読みものとしての面白さを追求し、この疑問にはじめて答える。
パトリス・ゲニフェイ[パトリスゲニフェイ]
編集
神田順子[カンダジュンコ]
翻訳
谷口きみ子[タニグチキミコ]
翻訳
内容説明
カール大帝からナポレオン3世にいたるまで、フランスという国をつくったおもな君主たちは、どのように死を迎えたのだろうか?現代屈指の歴史研究者を執筆者に迎え、学術的な正確さと読みものとしての面白さを追求し、この疑問にはじめて答える。
目次
1 一人の皇帝の死、そして伝説のはじまり―カール大帝(シャルルマーニュ)―アーヘン、八一四年
2 非力な王のまことに目立たぬ死―ユーグ・カペー―九九六年
3 きわめて政治的な死―フィリップ二世―一二二三年七月一四日
4 「われわれはエルサレムに向かう!」―チュニスで死の床にあった聖王ルイ九世の言葉―一二七〇年
5 最期まで王―シャルル五世の死―一三八〇年九月一六日
6 不人気だった国王のひかえめな死―ルイ一一世―一四八三年八月三〇日
7 フランソワ一世の模範的な死―一五四七年三月三一日
8 アンリ二世の最期―一五五九年七月一〇日
9 アンリ三世暗殺―一五八九年八月一日
10 アンリ四世の最期の日々―一六一〇年
著者等紹介
ゲニフェイ,パトリス[ゲニフェイ,パトリス] [Gueniffey,Patrice]
社会科学高等研究院およびレイモン=アロン政治学研究センターの研究指導教授。代表的な著書の『ボナパルト』(ガリマール社)は評価が高く、多数の賞を受賞している
神田順子[カンダジュンコ]
フランス語通訳・翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業
谷口きみ子[タニグチキミコ]
フランス語・イタリア語翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。在学中より実務翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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