出版社内容情報
かつては世界に植民地をもち、政治・経済の発展を先導したイギリス。その起こりから今日までの歴史の要点を、わかりやすく解説。
内容説明
イギリスは世界の歴史を牽引してきたといっても過言ではない。立憲民主主義や産業革命は最初にイギリスで生まれている。また、世界中に植民地を築いて影響を与え、アメリカ建国のきつかけをつくった。そんな“世界を知るための近道”ともいえるイギリス史の最重要ポイントを、一冊に凝縮した決定版!108の重要ワードから、その歴史の核心のすべてが手に取るようにわかる!
目次
序章 イギリス全史の要点を俯瞰する―地域、国際関係、王朝…の視点で読み解く
1章 ストーンヘンジからノルマン・コンクェストまで―イギリスを形づくった絶え間ない民族移動
2章 ノルマン朝の成立からバラ戦争まで―フランスとの抗争と果てしない内戦
3章 ヘンリ7世からエリザベス1世の活躍まで―絶対王政下で始まった強国化と世界進出
4章 清教徒革命からスコットランド合併まで―立憲君主制の成立と海洋覇権国家への道
5章 ウォルポール時代から産業革命まで―宿敵フランスを制し植民地争奪戦に勝利
6章 アメリカの独立からヴィクトリア女王の栄光まで―世界帝国を完成させたパクス・ブリタニカの時代
7章 第1次世界大戦からブレグジットまで―大戦後の経済低迷で苦悩し続ける現代イギリス
著者等紹介
内藤博文[ナイトウヒロフミ]
1961年生まれ。大学卒業後、新書系の出版社に勤務。現在は、歴史、地理、世界と日本、文化、娯楽などの分野を得意とするライターとして精力的に執筆活動を行なう一方、地方で実業にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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