村の奇譚 里の遺風

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309227504
  • NDC分類 382.1
  • Cコード C0039

出版社内容情報

日本各地の村、山あいで著者が見聞きし、取材した怪異な出来事や、今に残る奇妙な風習の名残など、不思議な話全十三話を紹介。

筒井 功[ツツイ イサオ]
著・文・その他

内容説明

怪談より怖ろしいものやこと。こんな怖ろしいものや出来事、習俗の名残り、跡かたがまだ日本各地にいろいろ残っている。生涯を民俗の探索・研究についやす著者が、その折々に見聞き体験した「奇譚」を、ここに選りすぐって全十三話紹介する。

目次

第1章 修験の里の奇怪な石室
第2章 石風呂と焼き石湯
第3章 山中深くで贋金をつくる
第4章 天幕部落の女親分
第5章 「ホイト岩」の話
第6章 悲劇を伝える二つの小地名
第7章 「猿は猟師に命乞いをする」は本当か
第8章 野生動物雑記
第9章 氷室と風穴を訪ねて
第10章 戦後も産屋に籠もる女性がいた
第11章 墓だらけの村、墓のない村
第12章 陰陽師・安倍晴明の墓
第13章 狐憑きと犬神―いまもささやかれる俗信

著者等紹介

筒井功[ツツイイサオ]
1944年、高知市生まれ。民俗研究者。元・共同通信社記者。正史に登場しない非定住民の生態や民俗の調査・取材を続ける。第20回旅の文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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