真田幸村の系譜―直系子孫が語る四〇〇年

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309226446
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0021

出版社内容情報

幸村直系子孫にして仙台真田家13代当主による初の著書!真田家の400年に亘る歴史を、代々伝わる資料や逸話を元に紹介する1冊。

【著者紹介】
真田幸村14代・仙台真田家13代当主。1948年6月2日生。仙台市出身。福島大学経済学部卒。建設会社定年退社後、公演多数、ムックなどの解説や紹介、資料提供などを多数手がける。上田市観光大使。

内容説明

真田家の発祥から“真田丸”の真実、出自を隠し続けた仙台での日々、そして激動の幕末まで―いまだかつて語られなかった一族の歴史のすべてを明かす!

目次

第1章 我が真田一族の歴史(真田氏の発祥;海野氏とは何者か? ほか)
第2章 仙台真田家の協力者たち(幸村の遺児たちの命の恩人;夢に生き夢に賭けた男 伊達政宗 ほか)
第3章 仙台藩士として生きた江戸時代(仙台藩士・真田家誕生;仙台真田家、真田姓を失う ほか)
第4章 幕末に再び翻る六文銭(攘夷派にも開国派にも属さない中立藩;日和見で京都での発言力を失う ほか)

著者等紹介

真田徹[サナダトオル]
真田幸村十四代・仙台真田家十三代当主。宮城県仙台市生まれ。福島大学を卒業後、就職とともに上京しサラリーマンとして歴史とは関係ない人生を送るが、仙台真田家の家督を継いだのをきっかけに、真田の血脈について考えるように。現在は、宮城県蔵王町や長野県上田市等、真田幸村ゆかりの地をはじめとする全国での講演活動や、テレビ出演、観光イベント出演などの精力的な活動をしている。信州上田観光大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みつちよ

0
多くの真田幸村関連の本が幸村が死んだところをクライマックスとしているところ、真田幸村の子孫がどうやって江戸を生き延びたかと、その先に踏み込んでいる本。どちらかというと後半の伊達家に行ってからメイン。 幸村の子孫たちがなんだかんだで伊達家の問題の中心にいるところが、時代が代わっても真田は真田なんだなと思えて面白いです。2016/03/11

pepe

0
仙台真田氏の現当主による真田幸村から明治の真田喜平太に至る真田氏の歴史。おそらく綿密な文書記録による解釈なのだろう。偉大な先祖に対してもそれほど気負わず、現代につながるまでの要点わかる。関ケ原で敵将であった片倉小十郎へ娘を受け入れさせた背景に、真田家と片倉家に諏訪の修験道系という出自の共通性がある点を指摘する。家による結びつきは、領地や政治関係よりも深い意味があったようでおもしろい。2023/05/14

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