内容説明
ユダヤ人大虐殺と戦争の動機、ヒトラー観、さまざまな主張と弁解…ナチス幹部たちの恐るべき心理と意外な内面を生々しく記録した、第一級の歴史資料。
目次
第3部 被告(副首相・オーストリア駐在大使 フランツ・フォン・パーペン;ヒトラー顧問弁護士・ポーランド総督 ハンス・フランク;内務相 ヴィルヘルム・フリック;宣伝省ラジオ部門責任者 ハンス・フリッチェ;経済相 ヴァルター・フンク;ナチ党総統代理 ルドルフ・ヘス;国防軍最高司令部作戦部長 アルフレート・ヨードル;外相 ヨアヒム・フォン・リッベントロープ;東方占領地相 アルフレート・ローゼンベルク)
第4部 証人(警察長官 エーリヒ・フォン・デム・バッハ=ツェレウスキ;陸軍参謀総長 フランツ・ハルダー;アウシュヴィッツ強制収容所所長 ルドルフ・ヘース;SS経済・管理本部長官 オスヴァルト・ポール;陸軍元帥 エーリヒ・フォン・マンシュタイン;ゲシュタポ長官 ルドルフ・ミルドナー;空軍元帥 エアハルト・ミルヒ)
著者等紹介
ゴールデンソーン,レオン[ゴールデンソーン,レオン][Goldensohn,Leon N.]
1911年、ニューヨーク生まれ。ジョージ・ワシントン大学医学部で博士号取得。その後、神経学と精神医学を修める。アメリカ陸軍の軍医として、1943年にヨーロッパ戦域に参加。終戦時は少佐。戦後、ニュルンベルク裁判中に収容所付き精神分析医となる。裁判が始まって6週間経った1946年1月初旬から同年6月下旬まで、21名のナチス被告の精神面での健康に責任を負うと同時に、多数の証人にも面接する。1961年に心臓発作で死去した
小林等[コバヤシヒトシ]
1959年生まれ。慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。翻訳家
高橋早苗[タカハシサナエ]
東京生まれ。明治学院大学文学部英文学科卒業。翻訳者
浅岡政子[アサオカマサコ]
東京生まれ。翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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