内容説明
甦る半七捕物帳の江戸。『江戸名所図会』をはじめ、錦絵、瓦版、古写真などで、往時の町を再現。
目次
壱 天保年間から嘉永年間まで(白蝶怪;大阪屋花鳥;石灯籠 ほか)
弐 安政年間(弁天娘;正雪の絵馬;廻り灯籠 ほか)
参 万延元年から慶応三年まで(蝶合戦;新カチカチ山;異人の首 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
訪問者
4
『半七捕物帳』を読みつつ、こちらも読了。物語の世界が「江戸名所図会」等のビジュアルで見れるのは大変に嬉しい。2024/03/22
しちこ
4
話に照らし合わせた地図を期待してたが、当時の風俗などが主で少し残念。2012/05/12
はちてん
3
副題に『江戸名所図会でたどる』とあるが、如何せん、絵が小さすぎる。それにも増して、絵図の解説の文字が小さすぎる。単行本とはいえ、これで2500円税別は高い。それでも、綺堂ファンとしては買ってしまうのだ。半七捕物帳の熱烈な読者なら、この本に頼らなくても自分で調べられる程度の内容。2010/08/02
-
- 和書
- 近大革命